8月28日からの大雨に関する対応(第2報)
平成 20 年 8 月 29 日
1 7 : 0 0 現 在
国 土 地 理 院 これまでの国土地理院の対応は以下のとおりである。 1.大雨の状況
1)概要
北海道から本州付近にかけて停滞している前線に向かって、日本の南の低気
圧の東側から非常に湿った空気が流れ込んだため、東海地方や関東地方、東北
地方では局所的に1時間に 100 ミリ以上、東海地方では 29 日9時までの 24 時
間に 300 ミリを超える大雨になった所があった。
今後、
30 日にかけては、
本州の上空 6000m付近に氷点下9度前後の寒気が流
れ込むため、北日本、東日本、西日本では、大気の状態が非常に不安定となる
ため、1時間に 50 ミリ前後、局地的には 80 ミリを超える猛烈な雨の降るおそ
れがある。30 日 12 時までの 24 時間に予想される雨量は、北日本、東日本、西
日本のいずれも多い所で、100 から 150 ミリの見込みである。 2.体制等
8月29日(金) 0時10分 注意体制
8月29日(金) 16時00分 第1回連絡会議を開催 3.主な活動状況
1)災害状況の把握
・災害概況図を作成してホームページで公開