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霧島山(新燃岳)の地殻変動(第7報)

発表日時:2011年2月9日(水)14時00分

電子基準点におけるGPS観測結果によれば、霧島山の山体を囲む基線の距離は、1月26日の新燃岳の噴火直後から縮む傾向にありましたが、2月1日以降、2月9日9時現在では、ほとんど変動が無いように見えます。

概要

霧島山の山体を囲む電子基準点「えびの」-「牧園」の基線では、1月26日の新燃岳の噴火以降、縮む傾向が継続していましたが、2月1日以降、2月9日9時現在では、ほとんど変動が無いように見えます。1月26日から2月1日までの縮みの総量は約3cmに達しましたが、その後は変化がありません。
なお、直近のデータでは、「都城2」に関する基線において、わずかに収縮する変化が見られていますが、気象状況等による誤差の可能性もあり、現時点でその原因は不明です。

国土地理院では、今後も電子基準点等におけるGPS観測により地殻変動の監視を続けるとともに、毎日(午前9時頃)、国土地理院のホームページに最新の観測結果を掲載します。

添付資料

参考ページ

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
国土交通省国土地理院
測地観測センター 地震調査官  矢来 博司 TEL 029-864-4825(直通)
     地殻監視課長 新田 浩  TEL 029-864-5971(直通)

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