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口永良部島周辺のGNSS連続観測結果

国土地理院では、GNSS連続観測によって得られる口永良部島周辺の地殻変動の状況について、ホームページ上で1日1回提供しています。
国土地理院による観測では、顕著な地殻変動は観測されていません。

基線図

口永良部島周辺GNSS基線図

基線変化グラフ

(注記)画像をクリックするとpdfファイルをダウンロードできます(約300KB)。左側が長期間、右側が短期間です。

長期間グラフ 短期間グラフ

観測値の欠測について

電子基準点「口永良部島」の置かれた箇所では、2015年5月29日の噴火の影響で停電が発生し、6月7日以降欠測しました。その後、12月2日に停電が解消し、同日より観測を再開しました。

地殻変動グラフを見る際の注意点

地殻変動情報を迅速に提供するため、GNSS観測から2日後に公開される暫定的な衛星軌道情報を用いた解析結果(R5解:速報解)も表示しています。このR5解は、精密な衛星軌道情報を用いた解析結果(F5解:最終解)よりもばらつきが大きく、大きな外れ値が発生することがあります(GNSS測位の誤差に関するページ)。こうしたことから地殻変動を把握するには、グラフに表示されたプロット1点ごとではなく、全体のプロットの傾向を見て判断していただく必要があります。なお、解析結果は今後の精査によって変わることがあります。

GNSS火山リモート観測装置(REGMOS)について

問い合わせ先

国土地理院
測地観測センター  地殻監視課長   宮本 純一  (直通 029-864-5971)
測地観測センター  地殻監視課長補佐  大森 秀一  (直通 029-864-6259)

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