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2025年11月7日

黄川田大臣記者会見(令和7年11月7日)

令和7年11月7日、黄川田大臣が記者会見を行いました。
(令和7年11月7日(金) 8:31〜8:38 於:参議院本館3階内閣記者会3)
1.発言要旨
北方対策担当大臣として報告します。
明日11月8日(土)に、北海道根室市を訪問いたします。
現地では、納沙布岬から北方領土を視察するとともに、元島民の皆様や地元自治体等の関係者の方々と意見交換を行う予定です。
副大臣時代も北方対策を担当しておりまして、その重要性は強く認識しているところであります。
改めて担当大臣として、自らの目で北方領土を視察し、また、地元の幅広い関係者の皆様から、直接、忌憚のない生の声をお伺いしたいと思っております。隣接地域の現状をしっかりと把握してまいりたいと思います。日程等の詳細については北方対策本部までお尋ねください。
以上です。
2.質疑応答
(問)今、根室を訪問されるというお話でしたけれども、今回の訪問の意義と狙いを改めてお聞かせください。
(答)担当大臣として、最速で、北方領土隣接地域を訪問したいと考えておりました。やはり就任してすぐに行って、地元の皆様、また元島民の皆様が「しっかりと大臣が意識しているんだぞ」というところで、これから今後ともコミュニケーションを取りやすい環境をつくりたいというふうに思っております。
現地、現場を大事にしておりますので、何度も納沙布岬、隣接地域を訪れておりますが、大臣としてしっかりともう一度改めて生の声を聞いて、また北方領土をもう一回しっかりと見て自分の使命の重さを感じていきたいと思っています。
(問)一方で墓参の再開ですとか、その辺はまだ難しい状況ですけれども、その辺についての受け止めいかがでしょうか。
(答)ロシアのウクライナ侵略が解決しておりませんので難しい状況だとは認識しておりますが、それでも人道的問題でございますので、墓参が再開できるよう、ここは外務省がしっかりと交渉はしていただかなければならないというふうに認識をしておりますが、せめて墓参の再開、これからこれを第一歩に四島交流等の事業を再開できればというふうに考えています。
(問)就任から2週間経過しての御所感についてお伺いします。就任会見のときに「重要施策も多く身の引き締まる思いだ」と。「首相から指示のあった地域未来戦略に特に取り組む」旨をおっしゃっておられたかと思います。
過去の政権では大臣のように複数の施策をお持ちの方が「担務を減らしてほしい」と当時の総理に直訴したという例もあったということなのですが、率直にこの点も含めまして、現在のここまで仕事をされての感想と、あと今後の業務の取組方、優先順位について改めてお願いします。
(答)大臣就任から約2週間、毎日様々な方と面会し、担当部局と打合せなどして大変目まぐるしい日々を過ごしております。そういう中で、特にこれというよりも全てがとても重要な政策でございますので、その一つ一つに全力で取り組んでいきたいというふうに思っております。
ただ、非常にそれぞれの施策が密接に関わっておりますので、しっかりと効率よく有機的に結びつけていけば、逆に内閣府の政策というのは縦割りを排すためにいろいろな省庁の政策をまとめてやっているんですけれど、それでも逆にそのタームごとの縦割りができてしまっているところを、また私の下で相互に関連するものをまとめて全体として仕上げていきたいなというふうに思っています。
(問)今の質問に関連してなんですけれども、具体的に大臣が感じられている親和性が高かったり相互作用が高い政策というのが、もし今感じられるものがあったら是非教えていただきたい。
(答)例えば地方創生。これは安倍政権からずっと行われているところでございますが、今回、高市政権において「地域未来戦略」というところが始まります。
これも地域ごとの産業クラスターをしっかりとつくって、経済に特化して地域を元気にしていくというところで、非常に地方創生と親和性が高いというところでございます。
また、女性活躍、こども政策、高齢者政策、若者政策。これらも都会でも問題がありますけれど、地域それぞれ同様の問題がありますので、これはもう密接に関わっております。
沖縄振興も北方対策も、これも地域対策もやっていかなければならないので、様々な形で密接に結びついておりますので、私の中で全て一体化して、それで進めていきたいなというふうに思っております。
だから、ばらばらで全然違うというよりも私の中では非常に一つのタームに仕上げて、それでそれぞれ全力で取り組んでいきたいというふうに思っています。
(以上)

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