いぶきがとらえたCO2濃度シミュレーション

Our planet is changing.
  • 「いぶき」(GOSAT)は地球温暖化の原因となる「温室効果ガス」の濃度分布を観測し、プロジェクトでは二酸化炭素などの排出量削減への今後の貢献を目指します。

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  • 「いぶき」は、2009年より宇宙から地球の全大気を観測してきました。長期にわたる観測データを用いて、全大気中の月別二酸化炭素の速報値を公開。二酸化炭素濃度は2016年に400ppmを超え、今も増加を続けています。パリ協定や脱炭素社会実現への貢献のため、「いぶき」シリーズは、これからも地球の大気を見守っていきます。

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    この節目を超えて、私たちはこれからも未来を見つめます。

    400ppm

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Greenhouse gases observing satellite GOSAT "IBUKI"
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地球観測人工衛星「いぶき」の後継機、GOSAT-2ホームページへのリンク
3機関がタッグを組んだ、地球観測人工衛星「いぶき」

GOSAT( 温室効果ガス観測技術衛星、Greenhouse gases Observing SATellite、愛称「いぶき」)は、主要な温室効果ガスである二酸化炭素とメタンの濃度を宇宙から観測することを主目的とした世界初の衛星です。2009年1月23 日に打ち上げが成功し、現在も順調に観測を続けています。

観測データを解析することによって、二酸化炭素とメタンの全球にわたっての分布や、これらの温室効果ガスが地球上のどの地域で排出され、吸収されているかといった収支について、地理的分布とその季節変動、年々変動を知ることができます。これらは、地球温暖化の原因物質の挙動に関する科学的な理解を深めるのに役立てられるとともに、将来の気候変化予測の高度化や炭素排出削減施策などの温暖化対策に係る基礎情報として活用されます。GOSAT プロジェクトは、環境省(MOE)、国立環境研究所(NIES)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で推進しています。

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