理事長メッセージ
[2] GOSATのセンサーと観測方法
[3] GOSATデータの解析方法
[4] データの定常処理と提供
[5] GOSATのプロダクト
[6] GOSATプロダクトの検証
[7] プロジェクトに関する情報発信と研究公募
[8] 体制と今後の予定
[7] プロジェクトに関する情報発信と研究公募
GOSAT プロジェクトでは、ウェブサイトとニュースレターにより情報提供を行っています。また、国内外の一般の研究者に対して研究公募を行い、採択された研究の推進を図っています。
GOSATプロジェクトのウェブサイト(図26)である当サイトは、最新情報、技術情報、研究公募、事業成果などについての情報を掲載しています。GOSATデータ提供サイトGDAS(図10)ではGOSATプロダクトの検索・注文のほか、画像化したデータの閲覧ができます。ニュースレターも発行しており、当ウェブサイト内でご覧になれます。また後継機GOSAT-2のウェブサイト(図27)には衛星、観測機器などの最新情報を掲載しています。関係者、研究者はもちろん、広く一般の方々へ向けた情報発信も行なっています。
図26.GOSATウェブサイトのトップページ (http://www.gosat.nies.go.jp)
図27.GOSAT-2ウェブサイトのトップページ (http://www.gosat-2.nies.go.jp/)
GOSATプロジェクトでは環境省・国立環境研究所・宇宙航空研究開発機構が実施する事業や研究活動に加え、国内外の一般の研究者からの研究提案を求める研究公募(Research Announcement, RA)を行っています。これまで8回公募を行い、総計122件にのぼる研究課題が採択されています。採択された研究課題の一覧は、GOSAT ウェブサイトの「研究公募」のページ(http://www.gosat.nies.go.jp/jp/proposal/proposal.htm)に示されています。公募の対象研究分野は、校正、データ処理アルゴリズム、検証、炭素収支推定・大気輸送モデル、データ利用研究の5つです(表4)。日本のみならず海外からも多くの提案があり、世界中の研究者のGOSATプロダクトに対する関心の高さがうかがえます(表5)。また、2008年(東京)、2010年(京都)、2011年(英国・エジンバラ)、2012年(米国・パサデナ)、2013年(横浜)、2014年(つくば)、そして2015年(米国・パサデナ)には、採択課題の研究代表者(Principal Investigator, PI)会議が開催され、活発な議論が交わされています。
表4:研究分野別の研究課題採択数
表5:国別の研究課題採択数
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