20長期留学体験報告書
【1国立彰化師範大学(台湾)】留学体験報告書(1)
留学時の
本学の所属・学年
中等教育教員養成課程 書道専攻 4年
留学期間
2019年 9月 6日 〜 2020年 4月 12日
( 出 発 : 2019年 9月 5日 帰 国 : 2020年 4月 12日 )
留学の目的・動機
私は以前から、
海外への留学に興味があり、
言語や文化の異なる
国で生活してみたいという思いがあった。今回の留学の目的は、語
学力の向上、国際的な視野を広げることであった。中でも台湾を選
んだのは、中国語圏であること、書道文化があり、現地で書法教育
について学べることが大きな理由である。
また現地に福岡教育大学
で知り合った台湾人の友人がいたことや、
留学前に台湾への旅行経
験があり、
台湾の文化や雰囲気に魅了されたことも理由の一つであ
る。
留学の準備を始めた時期 2018年 9月 ご ろ ( 出 発 の 約 1年 前 ) 。
情報収集方法
福岡教育大学に留学していた台湾人の学生
留学経験のある先輩
ビザ取得に要した時間 1か月程度
ビザ申請時の注意点 必要書類をそろえるのに時間がかかる。
奨学金受給の有無及び
奨学金名(金額)
奨学金受給 有
奨学金名: JASSO(月6万円)
求められた語学力
及び具体的な準備内容
本学の中国語4単位
授業クラスの状況
(人数、内容等)
大学の講義は、
留学生なら自分の所属学科以外も自由にとること
ができる。英語で行われる講義もあるが、基本はすべて中国語で、
中には実習を伴うものもある。中間と期末に試験があり、レベル的
に難しい場合は、教授に話をすれば考慮してくれることもある。 21言語センターの授業は、基礎・初級・中級に分かれていた。文法
の授業以外にも、文化体験や会話の授業もある。彰化師範大学の協
定留学生は、2つか3つまで無料で受講できる。
履修科目について
履修科目数:前期 6科目(内6科目単位修得)
後期 7科目(学期途中の留学の中止により取得単位
無し)
(注記)大学での履修科目の他、
大学に併設されている言語センターでの
中国語の授業を受けることができる。(1コマ3時間、レベル別)
前期 3コマ受講
後期 3コマ受講
受講を勧める科目
体育科目
(理由:私は美術学科に所属し、主に芸術や書道の授業を受講して
いたが、前期も後期も『羽球』(バドミントン)の授業を受講した。言葉が分からなくてもスポーツなら先生の動作を見て何とか授業
についていくことができる。また、自分の所属する学科以外の友達
がたくさんできることも大きなメリット。)
学年歴
(学期・試験・休暇等)
前期 2019年9月6日〜2020年1月11日
中間考査 11 月 4 日〜8 日
期末考査 1 月 6 日〜10 日
冬休み 1 月 11 日〜
後期 2020年3月1日〜2020年7月3日
中間考査 4月27日〜5月1日
期末考査 7月1日〜3日
(注記)後期は新型コロナウイルスの影響で始まりが例年の2週間遅れ。
夏休み 7月4日〜 22留学先までの交通手段
福岡空港〜桃園空港(約2時間半)
桃園から彰化
バス 3時間
新幹線 1時間(台北駅〜台中駅)
電車 15分(台中駅〜彰化駅)
履修に関する留学先大学の
サポート(チューター等)
チューター制度あり(同じ学科の学生)。学習環境
大学内図書館 平日 8:00〜24:00、土日 8:30〜20:30
(注記)寮には自習室など無かったため、よく図書館で勉強していた。
居住環境
学内には学生寮、食堂、プール、陸上トラック、体育館、ジム、
バスケットコートなどの施設がある。
学校の周辺にも飲食店やコン
ビニ、スーパー、ドリンクスタンドがあり、食事には困らない。い
つでも安くておいしいタピオカドリンクが買える。
電車で15分ほどで三越やSOGOなどのデパートがある台中に
行くことができる。移動は、公共自転車、バス、電車をよく使った
。ほとんどの学生がバイクを持っている為、後ろに乗せてもらうこ
とも多かった。
留学生寮は2人〜4人部屋。トイレ、シャワールーム共用。ベット
セットとして枕・ベットマットを入寮時に買ったが、ベットマット
が薄すぎたため、個人的に別のマットを台中のイケアで購入した。
冷蔵庫は各フロアに1つあるが、綺麗ではない。寮の中で料理は禁
止されている。
留学する際に持参した方が
よいもの
海外で使用できるカード。
自分の使用している参考書等。
大抵のものは台湾で調達できる
(日本の製品も少し高いが何でも揃う)物価(食費、住居費等
日本の物価と比較して)
日本に比べて非常に安い。
(注記)ただし、日本の製品は高いと感じることが多かった。 23留学にかかる費用
(渡航費、生活費を含む)
総額 約80万円
(内訳)
寮費 1学期 約4万円(学内の留学生寮)
家賃 1か月 約1万8千円(学外に家を借りる場合)
(2人でルームシェアをしたため、1人9千円程度)
食費 毎食 250円程度
治安状況 日本と変わらない
その他注意すべき事項
台湾はバイクを使う人が非常に多く、
車道はバイクだらけだった
。公共自転車をよく利用したが、交通量も多く、車と大量のバイク
の中を走るのはかなり危険を感じた。
また、大学の周辺には野良犬も多い。私は落ちたごみを拾おうと
車の陰に行ったら、
犬が出てきてスカートを噛みちぎられたので注
意したほうが良い。
食べ物が安くておいしいので、気づかぬ間に太ってしまう。自己
管理が必要。
留 学・語学研修等体験レポート(自由記述)
7月までの予定だった台湾留学が4月に突然終わってしまった。3月末に留学中止の連絡が来
たときは、心の底からまだ「台湾に居たい」、「もっと台湾で勉強したい」という思いでいっぱ
いだった。それほど台湾での留学生活は充実しており、私の海外への興味や関心を広げてくれ
た。
留学生活は日々、新たな発見や驚きがあり、どの瞬間も本当に貴重な経験となった。今回は
大きく学習面、生活面に分けて述べることとする。
学習面では、大学で美術学科に所属し、現地の学生に混じって授業を受けた。はじめはほと
んど中国語が聞き取れない、話せない状態だったが、日本語がわかる先生や友達などのおかげ
で内容を理解し、美術学科の大量の実技課題をどうにか乗り越えてきた。休日は現地の学生と
一緒に街に遊びに行き、今でも毎週電話をするほど仲の良い友達もできた。後期は、授業の中
で少しずつ先生の言うことがわかるようになってきたため、自分が興味のある授業を積極的に
受講した。しかし、現地の大学生と同じように授業を理解するのは難しく、毎回、先生に次の
授業内容を尋ね、準備できることは事前に準備をして授業に臨んだ。
語学に関しては、現地で生活すれば自然と少しずつ分かるようになる。私は大学に併設され
ている言語センターの中国語の授業もとっていたので、文法など基礎から学ぶことができた。
予習や復習に時間をかけ、学んだことは絶対に身につけようという気持ちで臨み、だんだんと
現地の友達ともおしゃべりができるようになった。話せるようになると、日々の生活の楽しさ 24も倍増し、ますます中国語を勉強することが好きになった。それと同時に、留学前にもっと勉
強しておけばよかったと後悔した。貴重な留学の時間を有意義に使うためにも、ある程度の語
学力はあった方が良い。また、現地ではどんなに中国語がわからなくても、真剣に聞こうとす
る態度を見せることを心掛けた。いつも中国語を教えてくれていた友人に「あなたは何でも一
生懸命に楽しそうにするから私も楽しい気持ちになる」と言われたことがある。興味を持って
主体的に学ぶということは周りの人の気持ちにも影響し、自分の成長の大きなチャンスになる
ということを感じた。
また、生活面では、友人と食事に行ったり、一人で街を歩いてみたりして積極的に中国語を
聞き、話す機会を作った。私は留学中、どうしてもネイルがしたかったので自力でネイルサロ
ンを探して毎月通った。どんなデザインにしたいか、自分の言葉で言えるよう事前に言いたい
ことを整理して緊張しながら伝えたことも良い思い出である。授業がない日には、彰化の街を
散策してカフェを見つけ、課題や勉強をするという生活を送っていた。私は日本人と同室だっ
たため、台湾にいるのに日本語を使う機会が多いことに不安を感じることもあった。しかし、
お互いの友達を紹介し合って友達の輪が広がったり、一人ではなかなか挑戦しづらいことにも
一歩踏みだせたりと、日本人がそばにいたからこそ経験できたことも少なくなかった。与えら
れた環境の中で自分がどのように行動するかが大事で、そのためにも自分が留学で何をしたい
か、どうなりたいかという目標をしっかり持っておくべきだと思う。彰化師範大学には、中国
人をはじめ、ヨーロッパなどからの留学生もおり、学期中に何度か大学の国際課が主催する留
学生のイベントがある。そのようなイベントや普段の授業などで仲が深まり、様々な国籍の友
人ができた。国によって様々な考え方の人がおり、自身の海外への興味・関心がさらに高まる
きっかけとなった。また、留学生同士のコミュニケーションは基本英語なので、どの国に留学
するにしても英語は勉強していた方が良いと思う。
今回の留学は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、予定していたにも関わらず実
現できなかったことが沢山ある。悔しい気持ちもあるが、この留学で語学力の向上と異文化に
触れる面白さを知り、またいつか絶対に海外で生活したいという目標もできた。4年次での留
学により、卒業が1年遅れてしまうことに不安もあったが、この留学経験は何ものにも代えが
たい私の学生生活の最大の宝となった。 25【1国立彰化師範大学(台湾)】留学体験報告書(2)
留学時の
本学の所属・学年
初等教育教員養成課程 3年
留学期間 2019年 9月 6日 〜 2020年 4月 12日
留学の目的・動機
1 語 学 力 向 上 : 大 学 1年 の 選 択 科 目 で あ る 外 国 語 に お い
て 、中 国 語 を 選 択 し 、そ の 後 も 応 用 の 授 業 を 受 講 す る
中 で 、 も っ と 語 学 力 を 向 上 さ せ た い と 感 じ た か ら 。
2 台 湾 の 教 育 に つ い て 学 ぶ : 特 に 特 別 支 援 教 育 、英 語 教
育 、
LGBTQ+ 等 他 者 理 解 に 関 す る 教 育 に 興 味 が あ っ た
か ら 。
留学の準備を始めた時期
入 学 前 か ら 留 学 希 望 。 大 学 1年 か ら 連 携 推 進 課 主 催 の イ
ベ ン ト に 参 加 し た り 、 留 学 に 関 す る 資 料 を 頂 い て 、 履
修 計 画 や 実 習 担 当 へ の 問 い 合 わ せ を 行 っ た 。
情報収集方法
留学体験報告書、前年度交換生から話を聞く、インターネットやSNSビザ取得に要した時間
約2か月(必要書類大量有。健康診断の他、大学から発行してもら
う書類も英語なので時間がかかる。準備は早めに!!)
ビザ申請時の注意点
パスポートの残存期限を確認。私は足りなくて一時帰国の時に新
しいものを発行しましたが、ちょっと面倒くさかったです。
奨学金受給の有無及び
奨学金名(金額)
奨学金受給 有
奨学金名: 独立行政法人日本学生支援機構 海外留学支援制度
(協定留学)(6万円)
求められた語学力
及び具体的な準備内容
中国語の単位4単位以上、HSK等検定の受験(留学前3級取得)、
大学にて応用クラスの受講 26授業クラスの状況
(人数、内容等)
言語センター(4人〜約20人、レベル別のクラス分け。基本すべて
中国語で、テキストに沿った授業が多い。)
大学(中国語又は英語。人数は授業による。)
履修科目について
履修科目数:前期 言語センター4科目(内4科目単位修得)
大学 5科目(内4科目単位修得)
後期 言語センター3科目(内科 目単位修得)
大学 9科目(内科 目単位修得)
受講を勧める科目
体育(理由:中国語が分からなくても何とかなるし、得意なスポー
ツだと楽しんで参加できる。
これでまずは友達を増やしまし
た。特に瑜珈(ヨガ)の先生は優しいし、留学生に理解があ
るからおすすめ。家に招待してくださいました。)
日本語(理由:日本語は母語だから、中国語の説明に集中すること
ができる。日本人だから話しかけられやすい。)
学年歴
(学期・試験・休暇等)
前期(2019年9月上旬〜12月中旬)
後期(2020年3月上旬〜6月下旬)
試験(授業によって中間考査有。12月上旬)
冬休み(1月上旬〜2月)(注記)大学は12月で終わり。言語センターが終
わらないので、冬休みのスタートが遅い。
留学先までの交通手段
福岡空港〜桃園空港 所要時間:約3時間(飛行機)
桃園空港〜高鐵桃園駅 所要時間:約10分(徒歩)
高鐵桃園駅〜高鐵台中駅 所要時間:約40分(電車)
新烏日駅〜彰化駅 所要時間:約30分
彰化駅〜彰化師範大学 所要時間:約20分(自転車)
(注記)バス利用の場合台北〜大学まで約3時間
履修に関する留学先大学の
サポート(チューター等)
チューターがついて履修についてサポートしてくれる、
国際課で留
学生の対応をしている。(イベントも開催してくれる)
学習環境
インターネット有
図書館は遅くまで開いており、自習室もある。
居住環境
留学生寮(大学内):2〜4人部屋
学生アパート(1人部屋):大学が準備してくれる 27留学する際に持参した方が
よいもの
常備薬、SIMフリーのスマホ、ノートパソコン(寮でWi-Fiを使う
場合はパソコンにつなぐと便利。
パワポやレポートを書くのにも使
う。)冬は寒いので上着があると良い。
物価(食費、住居費等
日本の物価と比較して)
全体的に日本より安い。が、日本製品はとても高い!
留学にかかる費用
(渡航費、生活費を含む)
総額 約90万円
(旅行費用などもすべて含む。)
治安状況
危ないと思ったことはほぼない。
夜も遅くまで開いているお店があ
り、そこで食べ物を買っていました。
(注記)野良犬がとても多いのでそこだけ注意。
基本何もしてきませんが
友達が追いかけられて服を噛みちぎられました。
その他注意すべき事項
・歯の治療は保険適用外なので、
留学前に余裕をもって診察を受け
ること。虫歯があると治療に時間がかかりますし、私は親知らず
まで抜きました。
・荷物はなるべく最小限に。
特に大学は日本ほどオシャレに気を使
わないので、
服は少ないかつ捨てて帰ってもいいものを持ってい
くといいです。
・現地でのお金のおろし方を確認しておくこと。
カードの種類によ
ってはキャッシングサービスが利用できません。
留 学・語学研修等体験レポート(自由記述)
1 留 学 に よ っ て 身 に つ い た 能 力
何 事 に も チ ャ レ ン ジ す る 力
元 々 好 奇 心 が 強 め で 、 色 々 な こ と に 挑 戦 し て み た く な る 性 格 で し た が 、 留 学 を
通 し て そ の 力 が も っ と 強 く な っ た と 思 い ま す 。
自 分 的 に チ ャ レ ン ジ で き た な あ と 思 う こ と を 書 き 出 し て み る と 、
・ ト ビ タ テ ! 留 学 JAPANへ の 応 募
( 応 募 書 類 の 作 成 や 、 2次 試 験 で 東 京 に 行 き 、 面 接 官 の 前 で 自 分 の 留 学 に つ
い て 話 す こ と で 、 自 分 が 留 学 を 通 し て 何 を し た い か 、 そ れ を ど う 活 か し て 28い き た い か を 留 学 前 に 改 め て 整 理 す る こ と が で き ま し た 。 )
・ 専 攻 外 の 学 部 に 所 属
( 日 本 で は 初 等 教 育 を 専 攻 し て い ま し た が 、 台 湾 で は 特 別 支 援 教 育 を 専 攻 し
ま し た 。 授 業 を 受 け る だ け で な く 、 現 地 の 教 育 実 習 に も 参 加 す る 予 定 で し
た が 、 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス の 影 響 で 後 期 は 途 中 で 帰 国 す る こ と に な り 、 中
途 半 端 に 終 わ っ て し ま っ た の が 残 念 で す 。 )
・ 色 々 な 場 所 に 行 っ た
( 休 み の 日 に 出 か け る こ と が 増 え ま し た 。 ま た 、 一 人 で 行 動 す る こ と も 多 く
な り 、 馴 染 み の お 店 が で き た り も し ま し た 。 美 容 院 や ネ イ ル に 行 っ た の も
思 い 出 で す 。 旅 行 は 台 北 、 台 中 、 台 東 、 台 南 、 高 雄 、 阿 里 山 な ど た く さ ん
の 場 所 に 行 き ま し た 。 い ろ い ろ な 場 所 に 連 れ て 行 っ て く れ た り 、 家 に 招 待
し て く れ た 台 湾 人 の 友 人 た ち と 、 留 学 生 の 仲 間 、 日 本 人 の 友 人 に 感 謝 で す
。 )
・ SNSで の 発 信
( 英 語 圏 に 比 べ て 、 台 湾 留 学 に 関 す る 情 報 は 少 な い の で 、 少 し で も 現 地 で の
様 子 を 伝 え ら れ る よ う に SNSで の 情 報 発 信 を 行 い ま し た 。 よ り 台 湾 留 学 の
リ ア ル が 伝 わ る と 思 う の で 、 興 味 が あ る 方 は ぜ ひ の ぞ い て み て く だ さ い !
Instagram: @ ningning9.9)
2 留 学 の ど う い う 部 分 が 教 員 に な る 上 で 役 に 立 っ た か
学 生 の う ち に 文 化 の 違 う 環 境 に 身 を 置 く 経 験 が で き た こ と は 、 物 事 を 多 角 的
に 見 る こ と に 繋 が っ て よ か っ た と 思 い ま す 。 留 学 が で き な く て も 、 様 々 な 文 化
や 考 え 方 に 触 れ る 機 会 を 積 極 的 に 取 り 入 れ 、 様 々 な も の の 見 方 や 考 え 方 を 自 分
の 中 に 取 り 入 れ ら れ る と 、 児 童 生 徒 の 理 解 や 独 創 的 な 授 業 の 提 案 な ど に も 繋 が
る の で は な い か と 思 い ま す 。
ま た 、 日 本 以 外 の 教 育 現 場 を 知 る こ と が で き た の も 大 き な 経 験 で す 。 台 湾 の
教 育 は も ち ろ ん 、 彰 化 師 範 大 学 に く る 協 定 留 学 生 は 、 各 国 の 教 員 志 望 の 学 生 も
多 い の で 、 様 々 な 国 の 教 育 の こ と を 知 る こ と が で き ま す 。 日 本 で は 当 た り 前 の
こ と も 、 海 外 で は 違 っ た り す る の で 、 「 な ぜ こ れ を 行 っ て い る の か 。 」 そ の 指
導 や 政 策 の 意 味 を 考 え る よ う に な り ま し た 。
特 に 、 台 湾 の ギ フ テ ィ ッ ド 教 育 に 関 す る 学 び は 多 く 、 卒 業 論 文 の 執 筆 を こ の
テ ー マ で 行 い ま し た 。 日 本 と の 比 較 を 通 し て 自 分 が 今 後 教 員 と し て 実 践 し て い
き た い こ と を 再 確 認 で き ま し た 。

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