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2017年05月26日更新 コレラ流行の再興- イエメン (更新2)

2017年5月20日にWHO東地中海地域事務局(EMRO)から、イエメンに大量のコレラ対策のための物資が届いたことが報告されました。この1か月で、新たに4万人を超えるコレラ患者が発生しているようです。

くろまる情報の詳細

2017年5月25日に、WHOは、点滴用の補液およびコレラ・キットを搭載した航空機をイエメン・サナア空港に上陸させました。その量は67トンに上り、2015年3月に紛争が拡大して以降、WHOがこの国に運び込んだ最大規模の医療用品になります。

「ジャンボ・ジェットを戦闘地域に飛行させることは容易ではありません。」「飛行機が突発的に戦闘に巻き込まれないように、紛争当事者から合意を取ることが必要です。これらの救命物資をイエメンの人々に届けることに協力してくれたことに、私たちは深く感謝しています。私たちは、飛行機を手配し、物資を支援してくれた世界食糧計画にも感謝します。」と、WHOイエメン代表Nevio Zagaria博士は語りました。

この必要物資は、患者1万人を治療するのに十分な量で、2016年10月に流行が始まって以来、約70,000人を超える(コレラ)疑い患者を発生させているこのコレラ流行への対策を後押しするための好材料です。この流行は終息の徴候を示していましたが、最近になって再興し、2017年4月27日から2017年5月24日までに、コレラ疑い患者42,207人と死亡者420人の発生が届けられました。

WHOは、現地の保健衛生当局や支援組織と協力を続けながら、コレラ対策の規模を拡大させています。この流行の第一波が発生した時に設立された26か所の治療センターに加えて、新たに全国14か所に下痢症治療センターが設置されました。また、WHOは、軽症から中等度症の脱水患者を治療するために、経口補水液の補給地のネット網の規模も拡大させました。WHOは、国と地方行政の緊急対策センターの運営も支援しています。感染が発生する地域では、コレラの調査体制、医療品とコレラ治療の提供などの支援を行っています。

WHOは、木曜日の配送に先立って、2,800人以上の治療に十分な28箱のコレラ・キットや、重症に陥った患者への水分補充のために(必要となる)点滴用の補液115,000バッグを既に配布してきました。南部の県政府には、コレラ対策のための供給物資13トンが追加供給され、船でアデンに向けて運ばれることになっています。

出典

EMRO/WHO.Yemen, Countries. 25 May 2017
Jumbo jet lands in war-torn Yemen carrying 67tons of cholera response supplies
http://www.emro.who.int/yem/yemen-news/jumbo-jet-lands-in-war-torn-yemen-carrying-67-tons-of-cholera-response-supplies.html

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