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2012年08月15日更新 シエラレオネでコレラが流行しています

コレラは、コレラ菌によって、下痢や嘔吐が生じる病気です。軽くすむことも多いですが、重い下痢が起こることがあり、大量の水分が失われ、脱水から死亡することもあります。

2012年8月12日に公表されたWHOアフリカ地域事務所の情報によりますと、シエラレオネでコレラの患者数が著しく増加しています。シエラレオネの13地区のうち、8地区で新たな患者や死亡者が報告されており、8月11日までに、9234人の患者と160人の死亡者が報告されました。患者数は、西部地域で4148人のほか、北部州では、ポートロコ地区で2657人、カンビア地区で1095人、ボンバリ地区で250人、トンコリリ地区で256人、南部州では、プシェフン地区で679人、ボー地区で119人、モヤンバ地区で30人です。首都フリータウンのある西部地域は、密集した生活環境で、衛生状態が悪く、安全な水の確保が困難であるため、この地域での患者数の増加は特に懸念されています。

WHOやUNICEFなどの関係機関がコレラの感染拡大を防ぐために国の保健当局を支援しています。流行を抑えるために、地域でのコミュニケーション、社会的動員、患者管理、サーベイランス、安全な飲み水の確保を含む衛生対策が強化されています。

シエラレオネに渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、以下の対策をとってください。

  • 飲料水や歯みがき、うがいの水にはミネラルウォーターを使うか、十分に沸騰させた水を使うこと。氷は生水から作られている可能性があるので食べないこと。
  • 食事は加熱されたものを、冷めないうちに食べること。
  • 食事の前、トイレの後には石けんと水で十分に手洗いすること。
  • 下痢になった場合、以下の作り方で作った水を十分にとり、できるだけ早く医療機関で診療を受けること。

図.吸収のよい水の作り方

・ 感染症情報:食べ物・水にご注意を! コレラ

出典

AFROCholera situation in Sierra Leone
http://www.afro.who.int/index.php?option=com_docman&task=doc_download&gid=7762&Itemid=2593

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