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  5. 2012年02月01日更新 オーストラリアで蚊によってうつる感染症のリスクが高くなっています。

2012年02月01日更新 オーストラリアで蚊によってうつる感染症のリスクが高くなっています。

は、動物や人から吸血する際に、感染症の病原体をうつすことがあります。雨季の間や雨季直後に感染するリスクが高まります。

オーストラリアでは蚊によってうつる地域感染症(ロスリバーウイルス感染症、バーマ森林ウイルス感染症、マレーバレー脳炎などの病気)があり、蚊の増殖するオーストラリアの雨季、すなわち現在、発生が多くなっています(以下数値は2012年1月末時点)。

ロスリバーウイルス感染症は、今年に入って、国内で344名の患者が発生しています。2011年には、5,099名の患者が発生しました。西オーストラリア州、クイーンズランド州で発生が多く見られます。

デング熱は、今年に入って96名の患者が発生しています。2011年は、783名の患者が発生しました(数値は輸入症例数も含みます)。

バーマ森林ウイルス感染症は、今年に入って、国内で80名の患者が発生しています。2011年は、1,855名の患者が発生しました。クイーンズランド州で発生が多く見られます。

また、マレーバレー脳炎にも注意が必要です。今年は現時点で患者発生の報告はありませんが、2011年には16名の患者が発生しました。

感染症情報:デング熱
他の感染症については、こちらをご参照下さい。
オーストラリアに渡航・滞在される方は、以下のことに注意してください。

蚊に刺されないための対策

虫除け対策をしよう
網戸がとりつけられているかエアコンが備わった、また、蚊を駆除している宿泊場所に滞在してください。宿泊場所の網戸設備が十分でない場合は蚊帳(かや)をご使用ください。蚊取り線香も有効です。

  • 長袖のシャツ、ズボンを着て、できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。
  • 屋外にでかける場合や網戸が備わっていない建物は、ディート(DEET)などの有効成分が含まれている虫よけ剤を、皮膚の露出部につけてください。使用する場合には、必ず添付文書にかかれた使用法を守ってください。日焼け止めを使う場合、虫よけ剤を使用する前に日焼け止めをつけてください。
  • 子どもとくに乳児への虫よけ剤の使用については、小児科医にご相談ください。虫よけ剤が使用できない場合、ベビーカーにぴったりと合う蚊帳でベビーカーをおおってください。

心配な場合には早めの受診を

海外で熱が出たら、できる限り早く医療機関を受診してください。
デング熱の流行地域からのご帰国の際に、熱やその他の心配な症状のある方は検疫所の担当者にお申し出ください。検疫所ではデング熱の検査を行うことができます。帰宅後に発症、もしくはいまの症状が軽快しない場合は、お近くの医療機関または検疫所までただちにご連絡ください。
デング熱は隔離の対象疾患ではありませんので、検査結果が陽性でもすぐに入国できます。
万一デング熱にかかっている場合、直接他の人にうつることはありませんが、日本国内でも発熱が続いている期間に蚊に刺されると、その蚊が他の人にうつす危険があります。症状がある間はくれぐれも蚊に刺されないようご注意ください。

国別情報オーストラリア

参考

オーストラリア政府高齢者保健局
http://www9.health.gov.au/cda/Source/Rpt_4_sel.cfm
FORTH 新着情報より
2011年10月12日「オーストラリア南西部における蚊媒介性感染症のリスクについて」
https://www.forth.go.jp/topics/2011/10121552.html

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