令和6年4月5日
消 防 庁
「令和6年度 消防庁消防研究センター等の一般公開」の開催
消防研究センター、消防大学校、日本消防検定協会及び一般財団法人消防防災科学セン
ターでは、令和6年度の科学技術週間にあたり、研究開発や消防用機械器具の紹介等を目
的として下記のとおり一般公開を行います。
今年度も実開催(敷地内の施設の公開や実演等)とオンライン開催の両方を予定してい
ますので、どちらにも是非ご参加ください。
なお、これらの内容については消防研究センターホームページにて最新情報のご確認を
お願いいたします。記1 日時・場所(予定)
(1)実開催
ア 日時 令和6年4月19日(金)10:00〜16:00(入場無料)
イ 実開催場所 (受付:消防研究センター本館)
(ア) 消防研究センター、
消防大学校(東京都調布市深大寺東町4-35-3)
(イ) 日本消防検定協会 (東京都調布市深大寺東町4-35-16)
(注記)(ア)及び(イ)は同一敷地内にあります。
また、消防防災科学センターの展示等の場所は消防研究センター本館になります。
(2)オンライン開催
ア 日時 令和6年4月12日(金)10:00〜4月22日(月)16:00
イ 開催ページ(アクセスURL)
消防研究センターホームページ(https://nrifd.fdma.go.jp/ )
「消防研究センター一般公開」でも検索できます。
2 公開項目(予定)
・交通アクセス
別紙参照
3 実開催の取材に当たっての注意事項
(1)来場の際に受付に名刺をご提出願います。
(2)その他、係員の指示に従うようお願いします。
ご案内
(連絡先)
消防庁消防研究センター研究企画部
担 当:伊藤、小高
電 話:0422-44-8331
E-mail:toiawase_nrifd2@soumu.go.jp
科 学 技
術 週 間
0 15 30 45 0 15 30 45 0 15 30 45 0 15 30 45 0 15 30 45 0 15 30 45
実演スケジュール
10時 11時 12時 13時
液体燃料の火災危険性を示すため、軽油を燃料として、直径1mの
燃焼容器で燃焼実験を行います。
軽油の燃焼 大規模火災実験棟
番号 項目・説明21221415171820科学セ19検定協会消研 災害時の避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応していくかを
疑似体験する避難所HUG(ハグ)の風水害版を開発しましたので、実演
を交えて紹介します。
避難所HUG(風水害版) 本館3F
泡消火による消火原理の説明や、泡が流動展開していく様子を実演
し、泡消火が様々な火災形態への対応が可能であることを紹介しま
す。また、泡消火の実演を行います。
高発泡装置を用いた泡消火実験
総合消火研究棟 副実験場
引火点の低い可燃性液体を小型の密閉容器内で気化させ、容器内を
可燃性予混合気で満たした後、可燃性予混合気に着火することによ
り、火炎の伝ぱする様子を示す実験を行います。また、粉じんの着火
実験も行います。
小規模爆発実験 総合消火研究棟 主実験場
15時
14時
住宅用消火器による天ぷら油火災の消火実演を見学できます。
住宅用消火器の消火実演 消火散水試験場
訓練用消火器を用いて目標物に放射する消火の疑似体験ができま
す。
消火器の操作体験 消火散水試験場
消火器、スプリンクラーヘッド、火災報知設備、消防用ホースな
ど、各種消防用機械器具等を紹介します。
各種消防用機械器具等の展示 情報館1・2F
住宅用防災警報器の展示及び実演 情報館1F
当協会の検定に合格した住宅用防災警報器を紹介します。また、無
線式の住宅用防災警報器が連動する様子を見学できます。16コンテナ区画内で行った燃焼実験映像
引火性液体の性質を紹介する卓上実験
総合消火研究棟 主実験場
実火災体験型訓練施設と同規模のコンテナ区画内で行った燃焼実験
の映像を紹介します。また、消防法危険物第4類の引火点、水溶性、
燃焼と消火について小規模な実験を行います。13救急車・指揮車用パンク対応タイヤ
救急車内の感染防止対策 大規模火災実験棟前
パンクしても走行可能な「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を
紹介します。また、救急隊員の感染リスクをより低くするためのフィ
ルター付き換気装置を紹介します。
1[消研] 消防研究センター研究紹介コーナー 本館1F
2[消研] 石油タンクの安全性に関する研究開発 本館3F
大型石油タンクの地震時の被害を速やかに推定することができるシステムを
紹介します。また、石油タンクの腐食・劣化評価に関する研究について紹介し
ます。
3[科学セ] 近年起きた災害等 本館3F
近年発生した災害についての被害や災害対応の状況を写真で紹介します。ま
た、近年の自主防災の取組等を動画で紹介します。
4[科学セ] 消防力適正配置等調査 本館3F
消防力適正配置は、消防本部を対象とした調査事業です。
消防需要の把握、運用効果の算定、適正配置の算定などを通じて、消防体制の
検討・整備に必要な客観的資料を提供します。
[凡例] 消研:消防研究センター
消大:消防大学校
検定協会:日本消防検定協会
科学セ:一般財団法人消防防災科学センター
日時:令和6年4月19日(金)10:00〜16:00(入場無料) 受付場所:消防研究センター本館
実 演 随 時 実 演 随 時
実 演 随 時 実 演 随 時
実 演 随 時 実 演 随 時
実 演 随 時 実 演 随 時
実 演 随 時
(午前は11時45分まで)
実 演 随 時
(午後は13時30分から)
実 演 随 時 実 演 随 時
9[消研] 原因調査技術に関する研究 大規模火災実験棟
火災原因調査に使用する機器類(静電気火災の調査技術、現場残渣物の化学分
析)について現場での使用方法や特徴を研究結果と合わせて紹介します。
10[消研] 大阪市北区ビル火災のシミュレーション 物質安全研究棟1F
大阪市北区ビル火災の火災進展状況を再現するために実施した火災シミュ
レーションについて紹介します。
原因調査室の調査業務、研修業務、支援業務を紹介します。
11[消研] 原因調査室の業務 物質安全研究棟1F
消防大学校の教育訓練で使用している消防車両等を展示します。
12[消大] 消防大学校の教育訓練資機材 消大内屋外訓練場
5[消研] 市街地火災延焼シミュレーションの展示 情報管理棟1F
大規模地震時の同時多発火災に関する研究を行うために開発した市街地火災
延焼シミュレーションソフトウェアを展示します。
6[消研] 建築火災の避難安全 情報管理棟1F
大規模施設などの多数の在館者が存在する施設において火災が発生した際の
避難行動や安全性に関する研究を紹介します。
47消防本部において過去に発生した消防隊員の殉職62件、受傷1,170件につ
いて、発生傾向を紹介します。
7[消研] 殉職・受傷事故の発生傾向 機械研究棟 東側実験場
8[消研] 土砂災害現場におけるドローンの利活用に関する研究開発
機械研究棟 ⻄側実験場
土砂災害現場の捜索・救助活動の安全を確保するためにドローン等で情報収
集・解析する研究を紹介します。
【お願い】駐車場はありませんので車でのご来場はご遠慮下さい。
会場内及び会場周辺での喫煙はご遠慮下さい。
着火予定時刻
11時30分
着火予定時刻
14時30分
別 紙
科 学 技
術 週 間
消防庁 消防研究センター
National Research Institute of Fire and Disaster
〒182-8508
東京都調布市深大寺東町4-35-3
Tel : 0422-44-8331
HP: https://nrifd.fdma.go.jp/
消防庁 消防大学校
Fire and Disaster Management College
〒182-8508
東京都調布市深大寺東町4-35-3
Tel : 0422-46-1712
HP: https://fdmc.fdma.go.jp/
日本消防検定協会
Japan Fire Equipment Inspection Institute
〒182-0012
東京都調布市深大寺東町4-35-16
Tel : 0422-44-7471
HP: https://www.jfeii.or.jp/
一般財団法人 消防防災科学センター
Institute of Scientific Approaches for Fire and Disaster
〒181-0005
東京都三鷹市中原3-14-1
Tel : 0422-49-1113
HP: https://www.isad.or.jp/
消防研究センター
【消防研究センターの紹介】
・本館研究紹介コーナー
・大規模火災実験棟
・総合消火研究棟
【高発泡装置を用いた泡消火実験】
【地震や土砂災害時の消防活動能力の向上】
・同時多発火災を想定した市街地火災延焼シミュ
レーションの紹介
・土砂災害発生後の情報収集、救助活動の安全管
理に関する研究の紹介
・詳細地形データを用いた土砂災害現場での二次
崩壊危険地域の抽出及び評価方法の開発の進捗の
紹介
・地すべり地形を対象とした日中・夜間のドロー
ンレーザー計測実証試験の紹介
【ウレタン火災の危険性】
【火災を再現するシミュレーション技術の紹介
(火災シミュレーションの実火災適用事例)】
【石油タンクの安全性に関する研究開発】
・大型石油タンクの地震時底板浮き上がり応答解析
・大型石油タンクの地震被害予測
・石油タンクの腐食・劣化評価
【牛乳パックで作った燃焼区画による机上実験】
・燃焼区画の製作と燃焼実験
・区画の不燃化の有無と燃焼性状
【救急車・指揮車用パンク対応タイヤ】
【火災旋風の実験】
【原因調査技術に関する研究の紹介】
・現場残渣物の化学分析
・静電気火災の調査技術
【原因調査室の業務】
・調査業務、研修業務、支援業務
・原因調査室の業務で活用する分析機器(X線CT
装置、デジタルマイクロスコープ)の紹介
【軽油の燃焼性状】
一般財団法人 消防防災科学センター
【被災したときの各種支援】
【災害基礎知識】
【過去の災害から学ぶ】
【防災訓練を学ぶ】
【防災かみしばい】
消防大学校
【消防大学校での教育訓練(ホットトレーニン
グ)】
日本消防検定協会
【日本消防検定協会について】
【検定制度と検定の方法】
【検定品目の紹介】
【受託評価業務の紹介】
【実演 型式試験(感知器・受信機・金属製避難
はしご・緩降機)】
日時: 令和6年4月12日(金)10:00〜4月22日(月)16:00
開催ページ(アクセスURL):消防研究センターホームページ (https://nrifd.fdma.go.jp/ )
インターネットにより、以下の動画をご覧いただけます。ぜひアクセスしてください。
バス停
バス亭
バス停
消防大学前
中原3丁目
中原3丁目
一般財団法人
消防防災科学センター
バス停
杏林大学病院
井の頭通り
JR中央線 吉祥寺駅南口から バス約20分
乗り場:6番
行 先:調布駅北口行(吉05)、深大寺行又は
野ヶ谷行(吉04)
下 車:消防大学前 徒歩1分
乗り場:11番
行 先:杏林大学病院行(調35)
下 車:中原三丁目 徒歩5分
京王線 調布駅北口から バス約18分
乗り場:8番
行 先:野ヶ谷行(鷹55)
下 車:消防大学前 徒歩1分
乗り場:7番
行 先:晃華学園東行(鷹54)
下 車:中原三丁目 徒歩5分
JR中央線 三鷹駅南口から バス約20分
【お願い】駐車場はありませんので
車でのご来場はご遠慮下さい。
日本消防検定協会
消防大学校
消防研究センター
受付
一般財団法人
消防防災科学センター
会場への交通のご案内

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