平成30年度消防庁
第2次補正予算(案)について
消 防 庁
I 緊急消防援助隊の充実強化 14.2億円あ
津波・大規模風水害対策車、高機能な救命ボート、重機及び重機搬送車等の
特殊車両や資機材の配備により、頻発する水害等への対応能力を充実強化。
・ 津波・大規模風水害対策車及び搬送車の整備(6台)4.2億円
・ 救命ボート等の整備(16台) 1.8億円
・ 全地形対応車II型及び搬送車の整備(1台) 0.7億円
・ 重機及び搬送車の整備(9台) 6.1億円
・ 映像伝送システムの整備(1式) 0.4億円
・ NBC訓練用資機材の整備 1.1億円
II 消防団の装備・訓練の充実強化 25.3億円あ
救助用資機材等を搭載した消防ポンプ自動車の
配備及び救助用資機材等に係る補助金の創設により、
消防団の装備や訓練を充実強化。
・ 救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車の無償貸付(94台) 17.9億円
・ 消防団救助用資機材補助金 7.4億円
平成30年度消防庁2次補正予算(案)の概要
【救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車】
総額45.1億円1【津波・大規模風水害対策車】
【救命ボート】 【全地形対応車II型】
AED 油圧切断機
エンジンカッター チェーンソー 油圧ジャッキ トランシーバー
【補助対象資機材】
III 地方公共団体における非常用通信手段の確保等 4.0億円あ
近年の災害において、地上の電話網が不通となる
ケースが増加していることを踏まえ、国と地方公共団体
を結ぶ衛星通信ネットワークについて、大雨の中や
大規模災害の発生時でも必要な通信を確保できる
次世代システムの導入に係るモデル事業を実施。
IV 大規模災害に対応するための航空消防防災体制に関する緊急対策 0.6億円あ
「ヘリコプター動態管理システム」の端末の配備、
更新及び機能向上を図ることで、大規模災害時
における効率的な部隊運用及び航空隊の安全
運航体制を強化
・ 地上端末の配備・更新 0.5億円
・ 警告機能追加 0.1億円
V その他 1.0億円あ
・災害等において亡くなられた消防団員等に対し、賞じゅつ金等を支給 0.6億円
・消防研究センター施設整備 0.5億円2システム構成
次世代システムの特長
・通信回線容量の増強
・大雨でも通信が途切れにくい
・高画質映像伝送
・インターネット利用が可能 等...(注記)計数は四捨五入しているため、計が一致しないことがある。
津波・大規模風水害対策車、高機能な救命ボート、重機及び重機搬送車等の特殊車両や資機材の配備によ
り、頻発する水害等への対応能力を充実強化。 【H30補正 14.2億円】
緊急消防援助隊の充実強化32.救命ボート及び重機の整備 7.9億円
【津波・大規模風水害対策車】
【NBC検知器】
1.津波・大規模風水害対策車及び
全地形対応II型車の整備 4.9億円
4.NBC訓練用資機材の整備 1.1億円
3.映像伝送システムの整備 0.4億円
津波や大規模風水害による浸水地域等の災害現場に、迅速かつ的確
に消防力を投入するため、津波・大規模風水害に対応する機動的な車
両を整備する。
【全地形対応車II型】
災害現場で撮影した映像をリアルタイムでの情報提供し、大規模災害時
における迅速な情報収集体制を構築するため、消防庁及び指揮支援隊
登録市町村に映像伝送システムを配備する。
NBCテロによる災害に万全を期す
必要があることから、消防大学校に
おける訓練を充実させるため、訓練
用車両やNBC検知器、救助資機
材等を整備する。
(6台) (1台)
【救命ボート】
(16台)
【重機】
(9台)
【訓練用車両】
【NBC災害対応訓練】
豪雨災害時等に救助活動を安全かつ効果的に行うための高機能な
救命ボートを整備する。また、土砂崩れが発生した際、土砂中から安全
かつ効果的に要救助者を救出するための重機とその搬送車を整備する。
消防団に救助用資機材等を搭載した消防ポンプ自動
車を無償で貸し付け、訓練を実施。
貸付台数:94台
しろまる 平成30年7月豪雨等における消防団の救助活動において、災害が広範囲にわたり、現場の機動力や救助用資
機材の不足が課題となったことから、消防団の災害対応能力の向上を図るため、訓練用の車両・資機材の無償貸
付を行うとともに、資機材の配備率を向上させる等の緊急対策を実施する。
【H30補正 25.3億円】
救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車の
無償貸付
消防団の装備・訓練の充実強化
【救助用資機材搭載型消防ポンプ自動車】
【搭載予定救助用資機材等】
投光器4消防団救助用資機材補助金
消防団における配備率が低い5種類の救急救助
用資機材(エンジンカッター、チェーンソー、油圧
ジャッキ、AED、油圧切断機)及びトランシーバー
の配備率を底上げするため、全市町村を対象に、3
年間に限り、臨時特例的に、その整備費用を補助。
(補助率:1/3)
AED 油圧切断機
エンジンカッター チェーンソー 油圧ジャッキ
トランシーバー
担架
AED チェーンソー
トランシーバー
ライフ
ジャケット
17.9億円 7.4億円
【補助対象資機材】
地方公共団体における非常用通信手段の確保等5国と地方公共団体を結び、災害時の非常通信手段及び被災状況に係る情報通信手段として活用されている
「地域衛星通信ネットワーク」については、現在、通信回線容量の増強や降雨時の安定性の向上、映像伝送の高
画質化等を実現する次世代システムの構築に向けた検討が進められている。
近年の災害において地上の電話網が途絶して不通となるケースが増えていることを踏まえ、消防庁、都道府県庁、
市町村庁舎等との間で上記の次世代システムによる通信体制を構築するモデル事業を実施し、大雨の中や大規
模災害の発生に伴う通信需要増大時においても災害対応に必要な各種通信が確保されることを確認する。
【H30補正 4.0億円】
【イメージ図】 次世代システムの特長
・通信回線容量の増強
・大雨でも通信が途切れにくい
・高画質映像伝送
・インターネット利用が可能 等... 大規模災害に対応するための航空消防防災体制に関する緊急対策6消防防災航空隊で活用されている「ヘリコプター動態管理システム」の端末の配備、更新及び機能向上を図ること
で、大規模災害時における効率的な部隊運用及び航空隊の安全運航体制の強化を図る。
【H30補正 0.6億円】
飛行軌跡データの消失が一定の
基準に達すると、ランプが点灯、
警告音鳴動
警告機能追加
地上端末の
配備・更新
配備: 3台
更新:54台
【イメージ図】

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /