事 務 連 絡
平成 28 年4月 27 日
消防防災主管課 御中
消 防 庁 救 急 企 画 室
被災住民等の熱中症対策について
これから夏にかけて気温が上昇していく中、被災地の気象条件、生活環境等によ
っては被災住民やボランティア等の方々の熱中症にかかるリスクの上昇が懸念さ
れます。
つきましては、被災住民やボランティア等の方々に対して、熱中症に対する注意
喚起と予防方法について積極的に情報提供を行う必要があることから、別添の厚生
労働省の事務連絡を参考に、貴都道府県内の消防本部及び消防団事務を処理する市
町村に対して協力を行うよう速やかに周知願います。
【お問い合わせ先】
消防庁救急企画室
森川救急専門官、勝森係長、足立事務官
TEL 03-5253-7529(直通)
熊本県
大分県
事 務 連 絡
平成 28 年 4 月 22 日
熊本県
大分県 衛生主管部局 御中
熊本市
厚生労働省健康局健康課
地域保健室
被災地における熱中症予防について(周知依頼)
日頃より厚生労働行政の推進に御協力いただき、厚く御礼申し上げます。
この度、熊本地震により被災された皆さまに対し、心からお見舞い申し上げます。
今般、
「被災住民等の熱中症対策について(周知依頼)
(平成 28 年 4 月 22 日付事務連絡)」(別添1)により、被災地の住民、ボランティア等の方々に熱中症予防についてお知らせし
たところです。
被災地では、これから夏にかけて、気温が急上昇する中での家の片付け作業や、避難して
いる車の中の気温の上昇等、
特に熱中症に注意をする必要があると見込まれるため、厚生労
働省では、
「熱中症予防のために」
(別添2)のチラシを作成いたしました。貴自治体におか
れましては、こまめな水分・塩分の補給等による熱中症予防対策につきまして、本チラシを
活用する等により、広報していただきますようお願いいたします。
(担当者)
厚生労働省健康局健康課地域保健室
有賀 玲子、小貫 正子、鈴木 麻利
TEL :03-5253-1111(内:2334)
FAX :03-3503-8563
e-mail :aruga-reiko@mhlw.go.jp
onuki-masako@mhlw.go.jp
suzuki-mari@mhlw.go.jp
(別添1)
事務連絡
平成 28 年4月 22 日
熊本県
大分県 熱中症予防対策担当部局 御中
熊本市
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
環境省水・大気環境局大気環境課大気生活環境室
厚 生 労 働 省 健 康 局 健 康 課
被災住民等の熱中症対策について(周知依頼)
平成 28 年熊本地震によって被災された皆さまに対し、心からお見舞い申し上げます。
これから夏にかけて気温が上昇していくことが見込まれる中、気象条件や作業内容、生活環境等
によっては被災住民、ボランティア等の方々が熱中症にかかるリスクが高くなると見込まれます。
このことから、下記の内容について適宜周知いただきたくお願いいたします。記くろまる熱中症対策について
【注意事項】
(1)こまめに水分を取りましょう。(2)気温が急に上昇した日、
家財道具等の片付け作業を行う時、
車の中等は特に注意しましょう。
【作業時の注意事項】
(1)体調が悪い日は作業を行わないようにしましょう。
(2)日陰を確保して一定時間ごとに必ず休憩を取りましょう。
(3)できるだけ2人以上でお互いの体調を確認しながら作業を行いましょう。
また、
4月 25 日(月)より下記のウェブサイトで熱中症のかかりやすさを示す
「暑さ指数
(WBGT)」を公表します。これらの情報を随時確認し、熱中症にかからないようにしましょう。
「環境省 熱中症予防情報サイト」
(http://www.wbgt.env.go.jp/) 検 索|環境省 熱中症
以上
《本件照会先》
熱中症対策全般 暑さ指数(WBGT)の公表
担当課室
環境省
総合環境政策局
環境保健部環境安全課
厚生労働省
健康局
健康課地域保健室
環境省
水・大気環境局
大気環境課大気生活環境室
担当者名 加藤、松本、大木 有賀、小貫 長谷川、梅澤
TEL 03-5521-8261 03-3595-2190 03-5521-8300
FAX 03-5580-3596 03-3503-8563 03-3593-1049
e-mail netsu@env.go.jp communityhealth@mhlw.go.jp heat@env.go.jp
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、
体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく
室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することも
あります。
≪重症になると≫ 返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い
厚生労働省 熱中症 検索
厚生労働省
詳しくは、厚生労働省ホームページ「熱中症関連情報」
をご覧ください。
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、
こまめに水分・塩分、経口補水液(注記)などを補給しましょう。
室内では・・・
扇風機やエアコンで温度を調節
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
室温をこまめに確認
外出時には・・・
日傘や帽子の着用
日陰の利用、こまめな休憩
天気のよい日は、日中の外出を
できるだけ控える
からだの蓄熱を避けるために
通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
熱 中 症 予 防 のために
熱中症が疑われる人を見かけたら
エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、
涼しい場所へ
衣服をゆるめ、からだを冷やす(首回り、脇の下、足の付け根など)
水分・塩分、経口補水液などを補給する
涼しい場所へ
からだを冷やす
水分補給
自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を!
暑さを避けてください
こまめに水分を補給してください
(注記) 経口補水液とは、食塩とブドウ糖を溶かしたものをいいます。
皆さまへ、ご注意とお願い
熱中症の症状 めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、
頭痛、吐き気、嘔吐
(おうと)
、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
気温が急に上昇した日、家の片付けなどの作業を行うとき、
車の中などでは特に注意し、以下の症状に気をつけてください。
(別添2)

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