スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が、2025年8月8日(金)に全国公開される。主演はスカーレット・ヨハンソン。
1993年、巨匠スティーヴン・スピルバーグによって誕生した映画『ジュラシック・パーク』は、現代によみがえった恐竜と人間たちの戦いをリアルな映像で描き出し、世界的なヒットを記録。2015年には更にスケールアップした「ジュラシック・ワールド」シリーズが始動し、続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の公開も大きな話題を呼んだ。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、そんな不朽の名作「ジュラシック」シリーズの新たな章の幕開けとなる作品だ。シリーズ初の女性主人公となり、主演を務めるのは「アベンジャーズ」シリーズなどで知られるスカーレット・ヨハンソン。かねてより「ジュラシック」シリーズへの出演を熱望していたヨハンソンが、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット役を演じる。
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このほか、『ムーンライト』『グリーンブック』で2度のアカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリや、『ウィキッド ふたりの魔女』に出演するジョナサン・ベイリー、『アステロイド・シティ』のルパート・フレンド、『オリエント急行殺人事件』のマヌエル・ガルシア=ルルフォら、ハリウッド屈指のキャストが集結する。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の舞台となるのは、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界。生態系のバランスが破壊された現在の地球に馴染めない恐竜たちは、かつて彼らが繁栄していた環境と似た赤道直下の隔離された場所に生息していた。そして、その熱帯生物圏の中で最も巨大な三大恐竜が、人類に奇跡的な救命効果をもたらす薬の鍵を握っているという。
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ゾーラをはじめとする極秘チームは世界最大の恐竜からDNAを採取するため、目的地の船に乗り込む。しかし、任務に向かう途中、凶暴な海生生物に襲撃され、遭難した民間人家族・デルガド一家と共に行動することに。ゾーラたちが漂流した島は、ジュラシック・パークの極秘研究施設が存在した禁断の場所だった。島には取り残された恐竜たちが生息しており、ゾーラたちは次々と衝撃的な事態に巻き込まれていく......。
劇中では、初代『ジュラシック・パーク』のオマージュが盛りだくさん。また、『ジュラシック・パーク3』以来の復活となるスピノサウルスをはじめ、賢く獰猛なラプトルや巨大なモササウルス、縦横無尽に空を舞うケツァルコアトルス、本作で初登場となる大型草食恐竜ティタノサウルスの姿も。肉食恐竜のT-レックスが牙を剥き出しに迫ってくる瞬間や、海中から現れたスピノサウルスが勢いよく噛みつこうとするカットなど、暴れまわる恐竜たちとのスリリングなアクションシーンにも注目だ。
なお、映画の製作総指揮を担うのは、スティーヴン・スピルバーグ。監督は、「スター・ウォーズ」のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ザ・クリエイター/創造者』で知られるギャレス・エドワーズが務める。
加えて、スティーヴン・スピルバーグが監督した初代『ジュラシック・パーク』と『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の脚本を手掛けたデヴィッド・コープが、28年ぶりにカムバックを果たす。
主人公ゾーラ・ベネット...スカーレット・ヨハンソン
熟練の特殊工作員。陸・海・空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAを確保するため奮闘する。
ヘンリー・ルーミス...ジョナサン・ベイリー
古生物学者の博士。