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東京都現代美術館のコレクション展 - 高木敏子や間所(芥川)紗織ら女性の作家7人を紹介、野村和弘の特集も

東京都現代美術館では、コレクション展「MOTコレクション 竹林之七妍/特集展示 野村和弘/Eye to Eye—見ること」を、2024年8月3日(土)から11月10日(日)まで開催する。

東京都現代美術館の収蔵作品をテーマごとに紹介

河野通勢 《竹林之七妍》 1923年
河野通勢 《竹林之七妍》 1923年

戦後美術を中心とする収蔵作品を、会期ごとにさまざまな切り口から紹介する「MOTコレクション」展。今期は、7人の女性の作家を紹介する展示「竹林之七妍」や、野村和弘の特集展示を行うほか、さまざまな「視線」の様相に着目する展示「Eye to Eye—見ること」を、前会期に引き続いて展開する。

7人の女性の作家を紹介

高木敏子 《花》 1981年
高木敏子 《花》 1981年

「竹林之七妍」は、河野通勢の作品名に由来し、これまでに東京都現代美術館で紹介する機会の少なかった女性の作家を紹介する展示だ。2024年に生誕100年を迎える高木敏子のファイバー・ワークや間所(芥川)紗織の染色による作品、漆原英子のコラージュ的な手法による作品、小林ドンゲの銅版画、前本彰子のインスタレーションを、新収蔵作品として初公開するほか、福島秀子や朝倉摂の既収蔵作品ををまとまったかたちで展示する。

コンセプチュアルな制作を続ける野村和弘を特集

野村和弘 《笑う祭壇》 2014/2019年 photo: Haruyuki Shirai
野村和弘 《笑う祭壇》 2014/2019年
photo: Haruyuki Shirai

「特集展示 野村和弘」では、ボタンやイヤリング、指輪、玩具といった既製品を手掛かりに、コンセプチュアルな制作を続けてきた野村和弘を紹介。1988年から5年にわたる滞独時代のドローイング、絵画の形態をしたシリーズ作品、オブジェ、映像などを展示する。

"見ること"に着目した展示も

開発好明 《机の上》 2010年 © Yoshiaki Kaihatsu
開発好明 《机の上》 2010年
© Yoshiaki Kaihatsu

「Eye to Eye—見ること」では、前会期の展示を一部作品の展示替えを行いつつ、「見えること」と「見えないこと」とのあいだで多様な表現を展開する作品を紹介。とりわけ、同時開催の企画展「開発好明 ARTIS LIVE—ひとり民主主義へようこそ」にちなんで、開発好明による《机の上》を収蔵後初めて展示する。

展覧会概要

コレクション展「MOTコレクション 竹林之七妍/特集展示 野村和弘/Eye to Eye—見ること」
会期:2024年8月3日(土)〜11月10日(日)
会場:東京都現代美術館 コレクション展示室
住所:東京都江東区三好4-1-1
開館時間:10:00〜18:00(8月の金曜日は21:00閉館)
(注記)入場はいずれも閉館30分前まで)
休館日:月曜日(8月12日(月・振)、9月16日(月・祝)・23日(月・振)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振)は開館)、8月13日(火)、9月17日(火)・24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
観覧料:一般 500円、大学生・専門学校生 400円、高校生・65 歳以上 250円、中学生以下 無料
(注記)企画展のチケットでも観覧可
(注記)サマーナイトミュージアム2024:8月9日(金)・16日(金)・23日(金)・30日(金)は、17:00以降の入場で、観覧料が2割引、学生は無料(要証明)
(注記)学生無料デー Supported by Bloomberg:9月7日(土)・ 8日(日)の2日間、中学・高校生、専門学校生、大学生は無料(チケットカウンターで学生証を要提示)

しかく出品予定作家
朝倉摂、漆原英子、開発好明、河野通勢、小林ドンゲ、高木敏子、多田美波、中園孔二、中村宏、奈良美智、野村和弘、長谷川繁、福島秀子、前本彰子、間所(芥川)紗織、宮脇愛子、モニール・ファーマンファーマイアン、アレックス・カッツ、ロイ・リキテンスタイン、ジョン・バルデッサリ、ゲルハルト・リヒター、ジョルジュ・ルース、アンディ・ウォーホル ほか

しかく同時開催
・企画展「開発好明 ARTIS LIVE—ひとり民主主義へようこそ
・企画展「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション

【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)

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2024年07月08日 10:45:00 +0900 更新 / 117,880 Imp.

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