展覧会「高野光正コレクション 発見された日本の風景」が、横浜高島屋にて、2024年7月31日(水)から8月19日(月)まで開催される。京都国立近代美術館などでも開催された巡回展だ。
近代化が始まった明治時代の日本は、西洋からさまざまな文物や人々を受け入れ、大きな変化を経験することとなった。美術も例外ではない。日本を訪れた西洋の画家は、日本の文化や自然に触発されて、その様子を描いた。また、日本人の画家は、西洋の人々から学んだ技法を用いて、自国の風景や暮らしを描きだしている。
明治日本の風景や暮らしを描いた作品は、外国からの旅行者に求められるなどして、海外に渡ることとなった。展覧会「高野光正コレクション 発見された日本の風景」では、海外で収集され、日本に里帰りした「高野光正コレクション」を紹介。かつての日本の姿を今に伝える、約130点の作品を公開する。
横浜会場では、この地にちなんだ作品を特別展示。横浜に住んだイギリス人の報道画家チャールズ・ワーグマンと出会い、有力な洋画家集団へと成長した五姓田派、油彩のように濃厚な彩色に、緻密な描き込みで作品を仕上げた笠木治郎吉などに光をあてるほか、横浜近郊を描いた風景画も紹介する。
横浜高島屋開店65周年記念
展覧会「高野光正コレクション 発見された日本の風景」
会期:2024年7月31日(水)〜8月19日(月)
会場:横浜高島屋 8F ギャラリー
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
開場時間:10:00〜19:00
※(注記)最終日8月19日(月)は17:00閉場
※(注記)入場はいずれも閉場30分前まで
入場料:一般 1,200円(1,000円)、高校・大学生 1,000円(800円)、中学生以下 無料
※(注記)( )内は前売価格
※(注記)前売券は、7月30日(火)まで、ローソンチケット(Lコード 35280)、セブンチケット(セブンコード 106-211)にて販売
※(注記)障がい者手帳、デジタル障がい者手帳の提示者本人および同伴者1名まで入場無料
【問い合わせ先】
横浜高島屋(代表)
TEL:045-311-5111
