ムンバイで大学に通うマニーシュは、ストリートダンスに興味を持ち独学で練習を始める。
ある日、出場したダンスの大会で注目を浴びた彼は、出場していた他の選手にダンススクールに通うことを勧められた。決して豊かな家庭環境ではないながらもマニーシュに一生懸命教育を施してきた両親に反対される中、ダンス・スクールの門を叩く。そして、そこでバレエを教えるイスラエル人イェフダと出会い、バレエの虜になってしまう。
優れた運動能力とたゆまぬ向上心を持つマニーシュに、必死で応えるイェフダ。
しかし、バレエダンサーとして活躍するには、マニーシュは年を重ねすぎていた...。
映画『コール・ミー・ダンサー』は、遅咲きのインド人バレエダンサー、マニーシュ・チャウハンをテーマにしたドキュメンタリー作品。ダンサーとして活躍するには遅い年齢でありながら、夢の実現へ向け、苦悩しながら師匠とともに試練を乗り越えていく姿をスクリーンに映し出す。監督はレスリー・シャンパイン。