箱根湿生花園は、湿地帯に生育する植物を中心に栽培・展示する植物園。
箱根の仙石原湿原について広く知ってもらい、保全することを目的に、1976年に開園。
川や湖などの水辺にある低層湿原や、高山や寒冷地にある高層湿原、その中間のヌマガヤ湿原など、低地から高山まで点在する様々な湿地帯の植物約200種が集められている。また、ススキ草原の植物や、落葉広葉樹林の植物、高山のお花畑で見られる植物なども合わせ、合計で約1,700種の植物が生育している。
毎日開催される「専属ガイドの園内散歩」の他、月1回の「学芸員プレミアム教室」なども行っている。