令和5年度 事 業 報 告 書
1.会 員
1) 法人・団体会員
本年度入会 1社 パナソニックコネクト(株)現場ソリューションカンパニー
本年度休会から復帰 1社 東日本旅客鉄道(株)
本年度退会 1社 (株)フジクラ
本年度末会員数 102法人・団体 (総会議案参考資料のとおり)
2) 個人会員
本年度入会
本年度退会
本年度末会員数5名5名
95名 (総会議案参考資料のとおり)
2.役員、顧問等
1) 理 事
本年度就任 5名 太田 啓雅,河野 正志,島田 太郎,下田 一彦,
伏見 保則
本年度退任 5名 小笠原 浩,岡 俊彦,斎藤 幸司,竹島 尚弘,
山本 竜太郎
本年度末人数 14名 (総会議案参考資料のとおり)
2) 監 事
本年度就任 2名 西田 篤史,松木 隆典
本年度退任 2名 菅 弘史郎,髙市 和明
本年度末人数 2名 (総会議案参考資料のとおり)
3) 顧 問
本年度就任 0名
本年度退任 1名 薦田 康久
本年度末人数 4名 (総会議案参考資料のとおり)
4) 幹 事
本年度就任 1名 大田 貴之
本年度退任 1名 下田 一彦
本年度末人数 4名 (総会議案参考資料のとおり)
3.会 議
1) 総 会
本年度開催回数 2回 第 84 回通常総会を令和 5年 5 月 31 日に開催
第 1 回臨時総会を令和 5 年 7 月 2 6 日に開催
2) 理 事 会
本年度開催回数 7回 第 740 回〜第 746 回
4.定 款
平成 24 年 4 月1日一般社団法人電気協同研究会の定款登記
5.専 門 委 員 会
1) 委 員 会
本年度終了 2 委員会
1地中送電設備の保全技術高度化とアセットマネジメント専門委員会
2架空送電設備の絶縁設計調査専門委員会
昨年度から継続中 6 委員会
1自然災害時の配電設備における復旧対応の高度化専門委員会
2ディジタル変電所の監視制御・保護リレーシステム専門委員会
3電力系統用パワーエレクトロニクス設備の保全ガイドライン専門委員会
4水力発電所機器(水車・ポンプ水車および付属装置の工場検査基準)
専門委員会
5電力保安用通信機械室効率設計専門委員会
6配電設備の保安および工事の高度化・省力化専門委員会
本年度設置 3 委員会
1地中送電設備の施工技術に関する現状と今後の展望専門委員会
2架空送電用ポリマーがいし技術専門委員会
3再生可能エネルギー電源の導入拡大等の環境変化に伴う保護・制御システムの
課題と対策検討専門委員会
2) 委 員 数
専門委員会 275名
幹事会・作業会等 367名
3) 会議開催回数
専門委員会 15回
幹事会・作業会等 100回
6.研究討論会
テ ー マ 「新技術の活用による社会インフラの建設・保全・運用の高度化」
実施方法 会場参加と録画の Web 配信(予約視聴)
開催日時 令和5年11月17日(金)13:00〜17:00
場 所 ホテルメルパルク名古屋 3Fカトレア(愛知県名古屋市東区葵3-16-16)
配信期間 令和5年 12月 4日(月)〜12 月28 日(木)
司 会 加藤 丈佳 氏(名古屋大学
未来材料・システム研究所システム創成部門 教授)
基調講演 建山 和由 氏(立命館大学 総合科学技術研究機構 教授)
講 演 堤 富士雄 氏((一財)電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部
ENIC研究部門長)
三浦 祥吾 氏(東芝エネルギーシステムズ(株)
グリッド・ソリューション事業部 電力系統システム技術部 フェロー)
西村 佳久 氏(東日本旅客鉄道(株) イノベーション戦略本部 執行役員
イノベーション戦略本部統括)
佐原 利臣 氏(中部電力パワーグリッド(株) エンジニアリングセンター
部長 総括グループ長)
パネルディスカッション
テーマ:
「社会インフラの維持・構築への新技術活用に向けた課題と展望」
コーディネーター:加藤 丈佳 氏
パネラー :各講演者
会場参加者:100名(内有料入場者66名)
配信視聴者:235名(内有料配信188名)
討論会概要
近年、第4次産業革命と呼ばれるIoT、ビッグデータ、AIといったデジタル分野で
の技術革新により、「1大量生産・画一的サービス提供から個々にカスタマイズさ
れた生産・サービスの提供」「2既に存在している資源・資産の効率的な活用」
「3AIやロボットによる、従来人間によって行われていた労働の補助・代替」など
が可能となってきている。我が国においても、 「i-Construction推進コンソーシア
ム(2016国交省)」 「インフラDX推進本部(2020国交省)」 「スマート保安官民協議
会(2020経産省)」など、取組みの具体化・促進が図られている。
一方、インフラ各社においては、設備の高経年化や人材の不足・高齢化といった
内的環境と、自然災害の激甚化や脱炭素化の潮流、コロナ禍での事業継続といった
外的環境の両面で課題が顕在化しており、安全性を前提とした保安水準の維持、生
産性向上の両立に向け、デジタル技術や機械化等の新技術を活用した建設・保全・
運用の高度化を志向している。
そこで、『新技術の活用による社会インフラの建設・保全・運用の高度化』と題
し、各分野での新技術の実用化事例を紹介するとともに、インフラ設備の建設・保
全・運用の高度化のために必要となるアプローチについて意見交換を行った。
7.刊 行 物 (『電気協同研究』の発刊)
発 刊 数 3 号
1 第79巻第1号 「地中送電ケーブル設備の保全技術高度化と
アセットマネジメント」
令和5年11月発刊、 262頁、540部印刷
2 第79巻第2号 「架空送電設備の絶縁設計調査」
令和5年12月発刊、 126頁、580 部印刷
3 第79巻第3号 「新技術の活用による社会インフラの建設・保全・運用の高度化」
令和6年3月発刊、 81頁、460部印刷
8.講 習 会
1「地中送電ケーブル設備の保全技術高度化とアセットマネジメント」講習会
開催日時 令和5年12月12日(火) 13時30分〜17 時00 分
場 所 CIVI 研修センター 日本橋(東京都中央区日本橋室町 4-1-6)
テキスト 第79巻第1号 「地中送電ケーブル設備の保全技術高度化と
アセットマネジメント」
講 師 関西電力送配電(株) 今澤 宗一 氏 他6名
受 講 者 46 名
2 「架空送電設備の絶縁設計調査」講習会
開催日時 令和6年1月16日(火) 13時30分〜16時30分
場 所 CIVI 研修センター 日本橋(東京都中央区日本橋室町 4-1-6)
テキスト 第79巻第2号 「架空送電設備の絶縁設計調査」
講 師 東京電力パワーグリッド(株) 石川 達也 氏 他4名
受 講 者 63 名
以 上

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