2018_IPCCシンポジウム


気候変動によるリスク
̶私たちはどう立ち向かうか̶
気候変動は、すでに存在しているリスクを増幅し、自然及び人間システムにとって新たなリスクを引き起こしていま
す。さらに、貧困や、内戦などの暴力的紛争のリスクにも間接的に影響を与える可能性も指摘されています。 本シンポジウムでは、気候変動によるリスクを、社会的・経済的脆弱性などさまざまな観点から考えます。気候変動
によるリスクには、
自然資源や生態系といった自然システムと、
エネルギーや食糧の供給や国境を越えた人の移動といっ
た人間システムの双方への影響が含まれます。 パネルディスカッションでは、リスクに対処するために、緩和策あるいは適応策としてどのようなリスク・マネジメ
ントが検討されているのか、またその効果的な実施を通じて持続可能な開発を実現していくために、私たちに何がで
きるのかについて、議論します。 登壇者として、
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の副議長をはじめ、
科学と私たちをつなぐ環境コミュニケー
ターとして気象キャスター、安全保障の側面から地域情勢や外交政策の分野に携わる専門家、次世代の代表の方々を
お招きしています。 気候変動シンポジウム
くろまる
「気候変動によるリスクに関する最新の科学的知見の概要」
(仮題)
/テルマ・クルーグ
(IPCC副議長)
くろまる
「気候変動と安全保障」
/亀山康子
(国立環境研究所社会環境システム研究センター副センター長)
根本かおる
(国連広報センター所長)
テルマ・クルーグ
(IPCC副議長)
亀山康子
(国立環境研究所社会環境システム研究センター副センター長)
田辺清人
(IPCC TFI共同議長)
井田寛子
(気象キャスター)
神奈川県立横浜国際高等学校
(スーパーグローバルハイスクール
(SGH)
指定校)
代表生徒
石垣友明
(外務省国際協力局気候変動課長) 木村正伸
(環境省地球環境局研究調査室長) 基調講演 (13:00‐14:45)
パネルディスカッション (15:00‐17:30)
パネリスト
<敬称略>
井田寛子
日時: 2017年9月13日
(水)
13:00〜17:35
(開場 12:15)
場所: 千代田放送会館2F ホール 住所: 東京都千代田区紀尾井町1‐1 (アクセス: 永田町駅から徒歩3分/麹町駅から徒歩5分/赤坂見附駅から徒歩9分/四谷駅から徒歩12分)
定員: 200名
(事前申込み制)
参加費: 無料
主催: 環境省・外務省・国連広報センター
同時通訳あり
テルマ・クルーグ
モデレーター
外務省
しかく 開会挨拶 鈴木秀生
(外務省国際協力局地球規模課題審議官)
しかく 閉会挨拶 森下 哲
(環境省地球環境局長)
講演者プロフィール
2002年から2015年までIPCCインベントリータスクフォー
ス共同議長、
2015年10月からIPCC副議長。
主に森林及び
IPCCの報告ガイドラインについて、
UNFCCCでの交渉に
関与。
これまでに、
気候や森林に関する著作は数多く、クリーン開発メカニズム
(CDM)
による森林再生のための革
新的手法の開発にも携わってきた。
テルマ・クルーグ
国立研究開発法人国立環境研究所社会環境システム研究セ
ンター副センター長。
1990年東京大学教養学部卒。
専門は国
際関係論。
1992年国立環境研究所
(当時)
入所。
地球環境に関
する国際協調が研究テーマ。
2011〜2015年東京大学大学院
新領域創成科学研究科客員教授。
最新の著書としてClimate
Change Policy in Japan (Routledge, 2017)がある。
亀山康子
(かめやま・やすこ)
くろまる定員に達した場合のみ、
ご連絡します。 くろまるFAX申込みの場合、
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可能であれば開封確認通知をご利用下さい。
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類似シンポジウムのご案内に限って使用させ
ていただくことがあります
件名に
「気候変動シンポジウム参加申込」
と明記の上、 1氏名
(ふりがな)
2E‐mailアドレスまたはFAX番号
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4ご職業
(必須ではありません)
5年代
(10代/20代/30代/40代/50代/60代/70代/80才以上)
をご記載の上、
下記までお申込み下さい。
「気候変動シンポジウム」
参加申込方法
(シンポジウム事務局)
地球・人間環境フォーラムTEL:
03‐5825‐9735 / FAX:03‐5825‐9737 / Eメール:climate@gef.or.jp
申込・問合せ先
申込締切 2017年9月8日
(金)
必着 申込用QRコードまたは、
電話/FAX/電子メールにて受付
シンポジウムへのご参加には申込QRコード
(推奨)
から、
またはE‐mailか電話、
FAXでの事前申込みが必要になります。
電話、
FAX、
Eメールでの参加申込TEL:
03‐5825‐9735FAX:
03‐5825‐9737
Eメール:climate@gef.or.jp
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千代田放送会館
JR線
「四ッ谷駅」
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有楽町線
「麹町駅」
1番出口より徒歩5分
銀座線・丸の内線
「赤坂見附駅」
交差点方面出口より徒歩9分
半蔵門線・有楽町線・南北線
「永田町駅」5・
9番出口より徒歩3分
東京大学理学系大学院にて気象学専攻、
1993年に理学修
士号取得。
2013年〜2015年までTFI技術支援ユニット
(TSU)
部長。
2006年IPCCインベントリーガイドライン作
成、
UNFCCC非附属書I締約国に関する専門家諮問グ
ループの活動等に従事。
IPCC第42回総会
(2015年10月)でTFI共同議長に選出、
現在に至る。
田辺清人
(たなべ・きよと)
国連広報センター所長。
テレビ朝日を経て、
米国コロンビ
ア大学大学院より国際関係論修士号を取得。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
にて、
アジア、
アフリカなどで難
民支援活動、
ジュネーブ本部で政策立案、
活動資金調達を
担当。
2013年8月より現職。
著書に
『難民鎖国ニッポンのゆ
くえ ‐ 日本で生きる難民と支える人々の姿を追って』
他。
根本 かおる
(ねもと・かおる)
「気づき、
考え、
行動するグローバル・リーダー育成の戦略的プログラム」をもとに、
三つのサブテーマを設定し、
「日本の強みを海外へ売り込む方法」
を研究課題として活動している。
サブテーマは
「グローバルビジネスの新
しい戦略構想」
「新しい国際平和貢献への道」
「世界の環境問題の解決に向
けての提言」。神奈川県立横浜国際高等学校
(SGH指定校
(平成26年度文部科学省指定))製薬会社勤務後、
NHKキャスターに転身。
気象予報士の資格
を取得、
気象キャスターとして大阪放送局へ異動、NHKニュースウオッチ9担当
(2011〜2016年)。現在はTBSあさ
チャン出演。
筑波大学非常勤講師。
国連気候サミット
(ニュー
ヨーク, 2014)
に参加。
著書に
「気象キャスターになりたい人
へ伝えたいこと」。井田寛子
(いだ・ひろこ)
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右のQRコードまたは https://business.
form‐mailer.jp/fms/2c83c8de727
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