コークス乾式消火設備 環境用語

作成日 | 2007年05月10日 更新日 | 2009年10月14日

コークス乾式消火設備

コークスカンシキショウカセツビ 【英】Coke Dry Quenching equipment [略]CDQ

解説

製鉄所のコークスの冷却設備において、赤熱コークスの冷却を従来の水に代わって窒素を用いて行う技術。二酸化炭素の排出削減だけではなく、水資源の節約と窒素酸化物硫黄酸化物の削減にもつながる。2006年1月に独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)が申請したインドジャムシェドプール市での技術整備が、国内36件目のCDMの案件として認められた。このプロジェクトによる二酸化炭素の排出削減量は、年間平均約13.7万トンと見込まれている。

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