騒音の単位 環境用語

作成日 | 2009年10月14日 更新日 | 2015年01月23日

騒音の単位

ソウオンノタンイ

解説

騒音の量を表す指標には、(1)物理的な量そのもの(音圧)、(2)物理的な量を対数で表した相対的な量(音圧レベル)、(3)人間の聴覚に基づき補正した騒音の相対的な量(音の大きさのレベル)、(4)騒音で計測した場合の騒音の量(騒音レベル)の4種類があり、それぞれに異なる単位を使用している。これらを一覧表に示すと次の通りである。

指標の意味 指標の名称 単位
(1)物理的な量 音圧 マイクロパスカル(μPa)
(2)物理的な量の対数による相対値 音圧レベル デシベル(dB)
(3)人間の聴覚に基づき補正した相対的な量 音の大きさのレベル フォン(phon)
(4)騒音で計測した量 騒音レベル 従来はホンと表記したが、現在はデシベル(dB)又はdBA

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