レスポンシブル・ケア 環境用語

作成日 | 2003年09月12日 更新日 | 2009年10月14日

レスポンシブル・ケア

レスポンシブルケア 【英】Responsible Care [略]RC [同義]リスポンシブルケア リスポンシブル・ケア レスポンシブルケア

解説

化学物質を扱う企業が化学製品の開発から製造、使用、廃棄に至る全ての過程において、自主的に環境・安全・健康を確保し、社会からの信頼性向上とコミュニケーションを行う活動のこと。

1985年にカナダ化学品生産者協議会が化学物質の自主管理などを内容とするレスポンシブル・ケアを提唱したのがはじまりである。レスポンシブル・ケアは、1992年の国連環境開発会議(UNCED)で採択された「アジェンダ21」(行動計画)のひとつとして奨励されている。

日本では、日本化学工業協会が日本レスポンシブル・ケア協議会を1995年に設立して、その活動を推進している。

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