透水性舗装 環境用語

作成日 | 2003年09月12日 更新日 | 2009年10月14日

透水性舗装

トウスイセイホソウ 【英】Permeable Pavement [同義]低騒音舗装

解説

道路や歩道を間隙の多い素材で舗装して、舗装面上に降った雨水を地中に浸透させる舗装方法をいう。

地下水の涵養や集中豪雨等による都市型洪水を防止する効果があるため、主に、都市部の歩道に利用されることが多い。

また、通常のアスファルト舗装に比べて太陽熱の蓄積をより緩和できるため、ヒートアイランド現象の抑制の効果もある。舗装の素材として、高炉スラグ、使用済みガラス等のリサイクル材料を利用する工法も開発されている。

なお、間隙の多い素材は、自動車の走行時の騒音の低減効果を有することから、「透水性舗装」は「騒音舗装」と称されることもある。

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