ASTM注射器法 環境用語

作成日 | 2003年09月12日 更新日 | 2009年10月15日

ASTM注射器法

エイエスティーエムチュウシャキホウ 【英】ASTM Syringe Method

解説

希釈法による気体中の臭気濃度の測定法のひとつ。アメリカの規格ASTM(American Society for Testing and Materials)により規定されている。

注射器(100または200ml)に一定量の試料を採取し、無臭の空気で希釈して全体で100ml(または200ml)にし、注射器から空気を押し出して臭いを嗅いで、においの有無を判定する。臭いが感じられなくなるまで希釈倍率を大きくすることを繰り返して臭気の濃度を調べる臭気の嗅覚による官能試験法のひとつである。

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