森林に関する政府間フォーラム 環境用語

作成日 | 2003年09月12日 更新日 | 2014年02月25日

森林に関する政府間フォーラム

シンリンニカンスルセイフカンフォーラム 【英】The Intergovernmental Forum on Forests [略]IFF

解説

持続可能な開発委員会(CSD)の下に設置された森林について政府間の協議を続けていくための委員会。1995年から2年の期限で設置された「森林に関する政府間パネル(IPF)」から移行した。

1997年6月の第19回国連環境特別総会(UNGASS)で、IPFの報告を受けて政府間の協議を継続していくこととなった、森林に関する政府間フォーラム(IFF)の責務は、(1)IPFの行動提案の実施を促進、(2)持続可能な森林管理の進捗状況の把握、(3)資金・技術移転など、IPFでの未解決事項の更なる検討、(4)森林条約などの国際メカニズムの検討とコンセンサスづくりの促進などである。2000年2月には「国連森林フォーラム」(UNFF)の設立などを盛り込んだ最終報告書が取りまとめられ、5月の第8回CSD会合に提出された。

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