ムニンツツジ 環境用語

作成日 | 2003年09月10日 更新日 | 2009年10月14日

ムニンツツジ

ムニンツツジ 【英】Rhododendron Boninense

解説

ツツジ科の常緑低木で高さ約1.5m。小笠原父島の固有種小笠原に同属の種は無く、奄美大島から琉球列島にかけて分布するケラマツツジが最も近縁とされている。葉は広皮針形で長さ3.5-6cm、やや革質。花は白色で4月頃、果期は10月頃。

昭和50年代の終わり頃には父島の躑躅山(つつじやま)に数株が自生していたが、現在は最後の1株となった。保護増殖作業が進められている。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧IA類(CR)。

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