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開催報告:経済学部 国際ビジネス領域演習 合同発表会を開催

長崎大学経済学部では、2023年度より2コース (経済、経営)×ばつ3領域 (国際ビジネス、地域デザイン、社会イノベーション) を開設し、実践的エコノミストの育成を進めています。

3領域のうちの1つである国際ビジネス領域では、7月29日(月) に4つの領域ゼミ (2年生対象) 合同で研究発表会を開催しました。

合同研究発表会は2つの会場で開催され、各会場で5つの研究発表が行われました。研究テーマは多岐に渡り、「日本企業のグローバル化」「グローバル経済における国家間の格差」といったグローバル経済に着目した研究発表や、「長崎のオーバーツーリズム」「長崎市元船地区の再開発」といった地域が抱える具体的な課題に取り組んだ研究発表、さらにはジェンダーの問題を扱う「ジェンダー格差を考える」「女性議員割合の国際比較」などの時宜にかなう問題に取り組む研究発表などが行われました。

当日は、研究発表を行う学生やその担当教員の他にも、多くの学生や教員が参加して、研究内容に関する質疑応答が行われました。いずれの研究発表も興味深い内容で、3年生以降のゼミでの本格的な研究に向けて、重要な機会となりました。