マレーシアと省エネ支援に関する令和 6 年度第 1 回オンライン会議を開催しました
会議
1. 会議出席者:
(1) マレーシア側:
METWT(Ministry of Energy Transition and Water Transformation) 4名,
EC(Energy Commission エネルギー委員会) 4名,
SEDA(Sustainable Energy Development Authority 持続可能エネルギー開発機構) 2名,
計10名
(2) 日本側:ECCJ国際協力本部 3名
2. 会議概要:
マレーシアでは、従来の電気分野に加え熱分野も含めた省エネ法が今年度成立する見込み。その
円滑な執行支援を目的とした二国間省エネ協力事業の活動計画等について、以下の内容を討議した
(1) マレーシアの省エネ法令関連状況:
令和6年6月に立法での成立を見込む。令和7年6月に猶予期間を経て執行される予定
(2) 今年度の活動計画:
昨年度に引き続き、受入研修と省エネモデル構築に関するパイロットプロジェクトを実施
(3) 受入研修:
ECCJから事前に研修プログラム(案)を提示し、マレーシア側がその案に対し考えを述べる
形で、活発に意見交換が行われた
・エネルギー管理をテーマに、9月または10月に実施することを確認した
・ECCJからは、特に「定期報告の活用」について、深堀し議論したい申し出た
・省エネ法執行を控えたマレーシア側から、ECCJ案を受けて、研修最終日にエネルギー管
理の実装に向けた挑戦と計画策定についてグループワークでディスカッションしたいと
の意見があった 以上
【概要】
一般財団法人省エネルギーセンター(ECCJ)では、資源エネルギー庁の委託を受けて、令和6年度
のマレーシアとの二国間省エネ協力事業を実施しています。マレーシアのエネルギーの政府機関等
と5月30日にオンライン会議を開催し、今年度の専門家派遣及び受入研修の計画を協議しました。

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