ダイドードリンコは2025年1月27日
創業50周年を迎えました。

ダイドードリンコの自動販売機の歴史は、1970年代に国道沿いのパーキングやガソリンスタンドに設置した「卓上自動販売機」と呼ばれる小型自動販売機が起源で、当時は目新しかった缶コーヒーを販売したところ、トラックドライバーからの人気を集めました。
1977年には、ホット商品とコールド商品を 同時に販売することのできる「HOT&COLD機」の登場を機に自動販売機の普及が進み、日本全国で飲料販売自動販売機設置の拡充を進めました。
その後も、お客様のニーズに合わせて、当たり付きルーレット自動販売機やデジタル金額表示器、防盗扉など数々の機能が搭載された自動販売機が登場しました。
また、当社の自動販売機のロゴが「DAIDO」から「DyDo」へ変り、1987年には、ビンや缶、ペットボトルの併売を実現するコンビネーション機も登場し、自動販売機市場の成長と共に使いやすさの追求と、省エネ設計にも力を入れていきました。

2000年代に入ると、お客様とのコミュニケーションを目指した「おしゃべり自販機」が登場します。「おはようございます」「冷たいお飲み物はいかがですか?」等、時間や季節に応じて様々なおしゃべりをすることができ、自動販売機がおしゃべりする意外性や楽しさ、そして親近感を感じていただけます。標準語からスタートしたこの機能ですが、関西弁などの方言や外国語も搭載するなど現在も進化を続けています。
その他、環境配慮に着目し、カーボンニュートラルに対応した「LOVE the EARTHベンダー」や、自動販売機の収益金の一部を、様々な団体や機構に寄付する「社会貢献型自販機」、停電時に無償で飲料を提供する「災害救援自販機」、ダイバーシティや女性活躍推進への貢献を目的とした「おむつ自販機」や「女性ヘルスケア応援自販機」など、飲料だけではなく、自動販売機を通して新たな価値を提供し続けています。