| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通番号 | 33 |
| 番号 | 7 |
| 年度 | 平成20年度 |
| 指定テーマ | 【指定5】 障害者の地域生活移行を推進するための調査研究事業 |
| 事業名 | 「陽だまりの会」 生活訓練事業(訪問・通所)利用による精神障害者の地域移行について試行し、他のサービスも含め地域生活に定着するための支援のしくみ作りを検討する。 |
| 事業目的 | ・ 社会的入院を余儀なくされている入院中の精神障害者の地域移行、及び在宅で生活している精神障害者の地域定着のための支援の一つとして、アウトリーチとしての生活訓練(訪問型)に取組み、精神障害者の地域移行・地域定着のために有効な支援であることを提示する ・ また、既存の訪問型サービス(居宅介護、訪問看護、相談支援事業の訪問支援、退院促進支援事業)と連携・連動しながら、アウトリーチしての生活訓練(訪問型)の役割・位置づけ・機能を検討する ・ 加えて、サービス提供に係わる人件費を含めたコストについて、その必要性を検討する |
| 事業概要 | 1 大阪府下3市4法人の地域活動支援センター・生活訓練事業所で実施した 2 対象者として、医療機関や地域から推薦された社会的入院者及び在宅で引きこもりがち等で、地域の資源利用につながらない20名の方を選出した 3 ケアマネジメント従事者及び支援員によりアウトリーチとしての訪問型生活訓練を実施。活動をコンタクト票に記入し集計を行う 4 月1回の定例会議により実施方法等について情報交換を行った。 5 取り組み状況や課題について各市の自立支援協議会等で報告・提案をおこなった |
| 事業実施結果及び効果 | 1 短期間ではあったが、こちらからの関わりがなければ変化がなかったと思われる対象者に、タイムリーで集中的な関わりが行えた事で明らかな変化が見られた 2 入院から地域生活定着を見据えた情報収集・支援の提供等にケアマネジメント機能が果たす役割が大きいことが見えた 3 自治体・相談支援事業所等と医療機関との役割分担・連携について、仕組み作りのきっかけを作ることができた 4 アウトリーチとしての訪問型を必要とする人への関わりは、既存の資源等に繫げて行くまでは、一定の期間が必要とされることから、引き続き経過観察と分析が必要であると思われる |
| 事業所/団体名称 | 特定非営利活動法人 陽だまりの会 |
| 事業所/団体〒 | 373-1161 |
| 事業所/団体住所 | 枚方市交北2-7-15 |
| 事業所/団体TEL | 072-809-0015 |
| 事業所/団体FAX | 072-809-0015 |
| 事業所/団体EMail | hidamari◎にじゅうまるe-sora.nat (◎にじゅうまるを@に置き替えてください) |
| 事業所/団体URL | http://www.e-sora.net/hidamari/ |
| 報告書 | 生活訓練(訪問型)調査研究プロジェクト報告書 PDF HTML |