2018年7月25日配信
【クレア海外事務所フラッシュ】 ◎にじゅうまるフランスの夏「Japan Expo」、日本全国から参戦!
◇フランスの夏「Japan Expo」、日本全国から参戦!
アニメ・マンガから伝統工芸まで日本文化を展示・紹介する、約25万人規模の動員を誇るヨーロッパ最大級のイベント「Japan Expo」が、7月5日から8日までパリ郊外で開催された。北は岩手県から南は鹿児島県まで各地から10の自治体が参加し、ブースやステージで実演やパフォーマンスなどを行った。来年のラグビーW杯に向けた観光PRに努める九州からは、大会の会場となる福岡県、大分県、熊本県などが合同で参加し、熊本県の小野泰輔副知事やくまモンが参戦した。同じくW杯会場となる岩手県などの出展者からも「日本に興味のある幅広い年
齢層の訪問があり、地元のPRができた」といった声が口々に聞かれた。(パリ事務所)
写真:安芸ひろしま武将隊(広島市・写真前列左から3人)のステージは多くの来場者を魅了した
◇「日本の地域とことば」講座で⻑野県の魅力を発信!=ソウル
7月10日、国際交流基金ソウル日本文化センターの「日本の地域とことば」講座で、クレアソウル事務所職員が、日本語を学ぶ韓国人約50人に⻑野県の魅力と方言について講演した。⻑野県の山やスキー場、おやきなどの郷土料理に加え、県内4地域の魅力を紹介し、あまり知られていない方言についても実演を交えながら説明した。質問の時間では「⻑野県はなぜ日本酒酒蔵が多いのか」など多くの質問があがり、⻑野県が知られるきっかけとなった。(ソウル事務所)
写真:講義に真剣に耳を傾ける参加者ら
◇豪州自治体関係者に日本各地の魅力をPR=全豪自治体協年次総会
6月17日から20日にかけて、オーストラリア・キャンベラで全豪地方自治体協会年次総会が開催された。豪州国内500を超える自治体の首⻑、市議会議員らが一堂に会する本総会で、クレアシドニー事務所は会場内にブースを出展し、日本各地の自治体の魅力や姉妹都市交流のPRを行った。また、日本と姉妹都市関係にある自治体関係者と意見交換を行い、連携強化を図った。なお、6月18日に発生した大阪北部地震の報に接し、トゥーンバ市の市⻑から姉妹都市である大阪府高槻市の市⻑宛てに手紙を送った旨を伺うなど、数多くの参加者からお見舞いの言葉をいただいた。(シドニー事務所)
写真:ディビッド・オロックリン全豪地方自治体協会会⻑(左)と意見交換するクレアシドニー事務所職員
◇JET、いよいよ日本に向けて出発=スコットランド
英国スコットランド地域におけるJETプログラム(語学指導等を行う外国⻘年招致事業)参加者へ向けた出発前オリエンテーションが7月13日にエディンバラで行われた。例年はロンドンのみで行っていた同オリエンテーションだが、英国内からのプログラム参加者増加に伴い、今年はスコットランドでも開催された。会場では、元JET参加者による渡航準備や授業のコツについての講義のほか、日本語の授業も行われた。参加者からは、湿度の高い日本での過ごし方やタトゥーがあっても温泉に入れるかのほか、授業の進め方や災害時の情報入手方法など多岐にわたる質問が出された。オリエンテーション終了後にはレセプションが行われ、参加者は元JETの同窓会組織であるJETAAや日系企業とも交流を深めていた。(ロンドン事務所)
写真:日本語の授業
◇平井鳥取県知事が8月の日米知事フォーラムへの参加を呼び掛け=全米知事会議
7月19日から21日まで、米国ニューメキシコ州サンタフェで夏の全米知事会議が開催された。日本の全国知事会からは平井伸治鳥取県知事が参加。8月27日および28日に東京で開催される日米知事フォーラムへの協力を要請するため、会期中、全米知事会会⻑のサンドバル・ネバダ州知事、ベビン・ケンタッキー州知事ら米国州知事と会談を行った。また、日米の投資や人材育成に関わるセッションにも参加し、冒頭にあいさつを行った。(ニューヨーク事務所)
写真:平井知事(右)とサンドバル知事
◇シンガポールに世界中から首⻑が集結
世界中の都市から首⻑が集まる「世界都市サミット」が、7月8日から12日までシンガポールの総合リゾートホテル・マリーナベイサンズで開催され、日本の自治体からも多くの首⻑・幹部が参加した。2年に一度開催されるこの会議では「住みやすく持続可能な都市づくり」をテーマに、先進事例の発表等が行われ各都市のトップ同士が親交を深めた。各都市が抱える課題や成功事例を共有することで、将来のまちづくりについて議論が深まることが期待される。(シンガポール事務所)
写真:「住みやすく持続可能な都市づくり」がテーマとなった世界都市サミット
◇新産業創出と企業誘致をテーマに議論=日中の地方政府
7月11日から13日まで、クレア北京事務所は、日中平和友好条約締結40周年行事として四川省第二の都市・綿陽市で「第17回日中地域間交流推進セミナー」を開催した。日中地方政府関係者147人が出席し、交流を深めた。「新産業創出と企業誘致による持続的な地方の発展について」をテーマに活発な議論が行われ、日本からは福島県、愛知県、神戶市、⻑野県須坂市がそれぞれの取り組みを発表した。(北京事務所)
写真:壇上でのパネルディスカッション
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