ページの本文です。
更新日付:2025年4月17日 / ページ番号:C074582
心肺蘇生法の手順
心肺蘇生法の手順
倒れた人をみつけたら…あなたならどうしますか?
その人を助けるのは、あなたの勇気とちょっとした技術です。
心肺蘇生法の手順
1、肩をやさしく叩きながら、大きな声で呼びかける。
[画像:反応の確認]
2、反応がない、判断に迷う場合、またはわからない場合は大きな声で助けを求め、119番通報とAEDの搬送を依頼する。
[画像:反応の確認]
3、呼吸の確認をする。傷病者の頭に高い位置から斜めに見て、胸とお腹の上がり下がりを10秒以内で確認します。
[画像:反応の確認]
4、普段どおりの呼吸がない、判断に迷う場合、またはわからない場合は心肺蘇生法を開始する。
[画像:胸骨圧迫] [画像:胸骨圧迫]
胸骨圧迫30回
5、人工呼吸の技術を身につけ、意志がある場合は胸骨圧迫に人工呼吸を組み合わせる。
※(注記)血液や嘔吐物等で人工呼吸がためらわれる場合は、胸骨圧迫を続けます。
[画像:気道確保]
頭部後屈あご先挙上法による気道確保を実施する。
約1秒かけて胸の上がりが見てわかる程度の量を2回吹き込みます。
6、AEDが到着した後
(1)AEDの電源を入れ、音声メッセージ等に従う。
(2)パッドを直接肌に貼付けるため、倒れている人の体を確認し、パッドの貼付けに問題ないか確認する。
[画像:パッド位置]
[画像:パッドの絵]
パッドの貼付位置が絵で示されています。
こんなときは?
・胸が濡れている場合…乾いたタオル等で胸を拭く。
・貼り薬がある場合…パッドを貼る位置に貼り薬がある場合は、はがして肌に残っている薬剤があれば拭き取る。
・医療器具が胸に植え込まれている場合…胸に硬いこぶのような出っ張りがある場合は、出っ張りを避けて貼る。
(3)パッドの貼付け位置を確認し、貼り付ける。
[画像:パッド装着]
(4)コネクターを接続する。(接続されている機種もあります。)
(5)電気ショックが必要かAEDが確認(心電図の解析)を行うため、倒れている人から離れるように周囲に伝える。
[画像:離れるよう注意喚起]
(6)電気ショックが必要と音声メッセージ等があれば、周囲の人にもう一度離れるよう伝え、誰も傷病者に触れていない事を確認してショックボタンを押す。
※(注記)オートショックAEDの場合は、音声メッセージが流れ、カウントダウン(例:スリー、ツー、ワン)又はブザーの後に自動的に電気ショックが実施されます。
安全のために、音声メッセージに従って患者から離れる必要があります。
オートショックAEDについて
[画像:ショックボタン押下]
(7)ショックが不要な場合、又はショック終了後は直ちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開する。
[画像:胸骨圧迫]
動 画 〜成人に対する心肺蘇生法及びAEDの取扱い〜
※(注記)関連ダウンロードファイルの『令和7年度 応急手当講習テキスト』も併せてご覧ください。
関連ダウンロードファイル
関連リンク
この記事についてのお問い合わせ
消防局/警防部/救急課
電話番号:048-833-7981 ファックス:048-833-7201
お問い合わせフォーム
