Q.人命尊重のカリキュラムについて知りたい。
最終更新日平成30年12月1日 | ページID 031642
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〔道徳の時間〕の「主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること」の項目で、実施されています。具体的には
(小学校第1および2学年の内容)
生きることを喜び、生命を大切にする心をもつ。
(小学校第3および4学年の内容
生命の尊さを感じ取り、生命あるものを大切にする。
(小学校第5および6学年の内容)
生命がかけがえのないものであることを知り、自他の生命を尊重する。
(中学校第1から3学年の内容)
生命の尊さを理解し、かけがえのない自他の生命を尊重にする。
などの項目が該当します。
道徳教育の目的は、学校の教育活動の全体を通じで道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの道徳性を養うことです。そのために各教科や特別活動および総合的な学習の時間における道徳教育と密接な関連を図りながら、計画的、発展的な指導によってこれを補充、深化、統合し、道徳的価値および人間としての生き方についての自覚を深め、道徳的実践力を育成していくことをねらいとしています。
また、平成19年度より「いのちの教育」アクションプラン推進事業を立ち上げ、いのちに焦点を当てた道徳(心やさしさプラン)と特別活動(行いかがやきプラン)のカリキュラムと指導案事例集を作成しました。心やさしさプランは、子ども達によりよい価値観を育むことをねらいとし、行いかがやきプランは、確かな態度・行動形成をねらいとした内容になっています。
中学校版・小学校版がそれぞれ市内小中学校に配付され、活用・実施されています。
その他、詳しくは担当までお問い合わせください。