市長定例会見(令和7年1月17日開催)
最終更新日令和7年1月24日 | ページID 042463
印刷 令和7年1月17日に開催された市長会見です。
内容は以下のとおりです。
「現地決済型ふるさと納税「ふるさと応援納税R」を導入しました。」について(資料はこちら)
岡崎市では、ふるさと納税制度を活用したおかざき応援寄附金事業を実施しています。
ふるさと納税とは、生まれたふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度であり、寄附金のうち、2,000円を超える部分について住民税などの控除が受けられます。
また、寄附をされるかたは寄附金の使い道を指定することができ、地域の特産品をお礼の品として受け取れる制度です。
たくさんの皆様の応援を期待しております。令和5年度には約2億8千万円のご寄附をお預かりし、地域の商工業の振興支援や脱炭素社会に向けた取組などを進めることができました。一方で、市民の皆様が市外の自治体へふるさと納税を行うことで、約16億円の市税が流出しており、本市の財政への影響が深刻な状況となっております。
この状況を打開するためのひとつの方策として、本市ふるさと納税の返礼品に、「ふるさと応援納税電子クーポン」を新たに導入いたしました。
ふるさと応援納税は、本市を訪れたかたが、加盟店でスマートフォンを使用してふるさと納税をすることで、その場で使える電子クーポンを受け取れるサービスです。
ポータルサイトから寄附を行い、特産品が自宅に届く方式とは異なり、実際に本市に足を運んでいただいたかたが、市内でふるさと納税を利用しながら本市の魅力を御堪能していただけます。
第1弾の加盟店として、市外からの来訪者が見込める、宿泊施設とゴルフ場の計5施設を登録しました。
各加盟店に設置したQRコードをスマートフォンで読み込み、ユーザー登録を行い、寄附をすることで、寄附金額の30パーセント相当の電子クーポンを加盟店で御利用いただけます。
まずは、5施設から実施してまいりますが、さらなる活用を図るため、第2弾として、飲食店やサービス業の皆様の加盟店登録の募集を開始します。
登録事業者説明会を、2月19日の10時と15時の2回、開催いたしますので、多くの皆様の御参加を期待しております。
今後も、本市の魅力をより多くのかたに知っていただけるよう、この「ふるさと応援納税」の取組をさらに拡大していくとともに、ふるさと納税制度を大いに活用した歳入の増加に取り組んでまいります。