市長会見(令和6年10月21日開催)
最終更新日令和6年11月12日 | ページID 042001
印刷 令和6年10月21日に開催された市長会見です。
内容は以下のとおりです。
就任あいさつ
4年ぶりに戻ってまいりました。岡崎の将来のために、止まった時計を再起動させるために帰ってまいりました。これから全力で、再び新しい夢ある岡崎の建設のために邁進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今更でありますが、この岡崎は、戦前からものづくりで安定した地域として発展してきたところでございます。ただ、この岡崎には、もう1つ素晴らしい財産がありまして、それは言うまでもなく、乙川と矢作川を中心とした美しい河川空間。そして、市域面積の6割が中山間地の緑の資産であります。
そうしたものをしっかり生かしていくことにより、まずは市民の皆様方に、より豊かな市民生活を営んでいただけるのではないか、こういう思いでこれまでの市政を担当してまいりました。リバーフロント計画、そしてQURUWA戦略、それぞれの政策はすべてそうした大目的のために進めてきたものであります。
この岡崎は、町村合併で大きくなってきた町でもあり、その経過、経緯として、それぞれの東西南北地域に行きますと、たいへん地域性、独自の地域のアイデンティティーが強いまちでもあります。
そして、まちづくりをしていく中で、そうした地域の皆様方の気持ちを大切にしていくということが大切ではないか、このことも最初から思っていました。岡崎を大きく中心街と中山間地、そして東西南北と分けて、地域の目標を設定して、それに向かって努力をしたらどうか。そのようにやってきたつもりでございます。それは選挙中にお配りしました資料に書いてございますので、また御覧いただければと思います。これからも、それを継続してやっていきたいと思います。
とりわけコロナを越えて、今日まで来る中でこの4年間、まちの中を歩いていろいろな方の御意見をお伺いしましたが、とりわけ、子育て世代の皆様方に、自分たちの生活にもう少し密着した細かい問題についての御要望というのが多くなっている気がいたします。
そうしたことにも、目配りをしながら、これからの市政を進めてまいりたいと考えています。