病気やけがで心配になったときは...
夜間や休日などの受診できる医療機関が少なくなる前に受診しましょう
できるかぎり平日の診療時間内に受診しましょう。
夜間や休日に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。平日の診療時間内に早めに受診するようにしましょう。
「かかりつけ医」を持ちましょう。
「かかりつけ医」とは、健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のことです。
日頃の健康状態を把握している「かかりつけ医」を持つことで、気軽に健康管理や体調面に関する相談ができ、医療の専門性を超えた診療や指導が必要となった場合には、適切な医療機関や専門医を紹介してくれます。
身体の不調を感じたときは、早めに「かかりつけ医」に電話で相談しましょう。
(注)「かかりつけ医」に連絡なしで行くことはおやめください。
(注)受診の際は、感染防止対策のためマスクの着用や手指消毒にご協力ください。
市内の救急車の出動件数が増加しています。
救急車、そして搬送先で提供される救急医療は限りある資源です。
命の危機が迫っている本当に救急車を必要とする方が利用できるように、体調の異変を感じたときは
- 平日の診療時間内に、かかりつけ医に相談・受診する。
- かかりつけ医に相談できない場合は、救急電話相談を利用する。
電話相談では、看護師などが病院受診の緊急度などについてアドバイスを行います。 - 病院を受診する際も、可能な場合はタクシーや自家用車などでの移動を検討する。
夜間・休日に病気やけがで心配になった時は、「電話相談窓口」をご利用ください。
夜間・休日に病気やけがで医療機関を受診した方がよいか迷ったときは、
- まず、「かかりつけ医」に電話で相談してください。
- 「かかりつけ医」が不在のときは、下記の電話相談窓口に相談してください。
(注)詳細については、下記の各相談窓口のリンク先でご確認ください。
相談窓口 | 概要 | 電話相談 | 対応時間 |
---|---|---|---|
福岡県救急医療電話相談(#7119)(外部リンク) | 急な病気やケガに関する相談に看護師などが医療機関受診の緊急度などのアドバイスをします。 |
#7119(短縮ダイヤル) (ダイヤル回線電話やIP電話でつながらない場合は092-471-0099) |
24時間 年中無休 |
福岡県小児救急医療電話相談(#8000)(外部リンク) | 小さなお子さんを持つ保護者の皆さまの不安を軽減するため、子どもの急な病気(発熱、下痢、嘔吐、けいれん等)、ケガに関する相談に、経験豊かな看護師、また必要に応じて小児科医がアドバイスを行います。 |
#8000 (ダイヤル回線電話やIP電話でつながらない場合は092-731-4119) |
平日 19時から翌朝7時まで 土曜 12時から翌日7時まで 日曜・祝日 7時から翌朝7時まで |
テレフォンセンター | 急な病気やケガに関する簡単な相談に看護師などが対応します。また、必要に応じ受診可能な医療機関の案内を行います。 | 093-522-9999 |
24時間 年中無休 |
夜間・休日の救急診療について
夜間・休日に 身体の不調を感じた場合などで、比較的症状が軽い場合は、夜間・休日急患センターなどを受診しましょう。
(注)受診前に事前に電話でお問い合わせください。
(注)診療科目や診療時間などの詳細については、下記の各医療機関名のリンク先でご確認ください。
(注) 一部の検査が出来ない場合や、診療後に転院となる場合があります。
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
北九州市立夜間・休日急患センター |
北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号 |
093-522-9999 |
北九州市立第2夜間・休日急患センター | 北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号 (コムシティ地下1階) |
093-641-3119 |
北九州市門司区羽山一丁目1番24号 | 093-381-9699 | |
北九州市立若松休日急患診療所 | 北九州市若松区藤ノ木二丁目1番29号 |
093-771-9989 |
救急車を呼ぶか迷ったときは...
緊急性がなく、自分で病院に行ける方が救急車を利用すると、命の危険があるような本当に救急車を必要とする人へ、速やかに救急車を出動させることが難しくなります。
救急車を呼ぶか迷ったときには、かかりつけの病院がある場合は、かかりつけ医にご相談ください。かかりつけ医がいない場合は、上記の相談窓口にご相談ください。
また、緊急性がなく自分で病院に行ける方は、救急車以外の手段を選択を、ご家族等の急病の際は、タクシーや自家用車などの移動手段もご検討ください。
ただし、緊急性があり、急いで病院へ行く必要があると思われた場合は、迷わず救急車を呼んでください。
参考リンク
いざという時に備えておきましょう
実際にご自身の体調不良に直面したり、家族や友人などのまわりの人が、倒れたり、ケガをした状況に遭遇すると、あわててしまい、何をしたらよいのか分からなくなることもあります。
そのため、いざというときにどうしたらよいのか、事前に情報を確認、整理しておくと安心です。
また、整理した情報はすぐに見えるところに掲示したり、スマートフォンの中でよく見るところに保存するなど、しておきましょう。
確認しておくこと
(1)かかりつけ医の診療可能な日時(連休前後の休診日)や電話連絡先など
(2)かかりつけ医が不在の時の相談窓口
上記の電話相談窓口や参考情報に掲載されているアプリなどをご活用ください。
(3)使い慣れたお薬が不足していないか
備えの参考情報
1 全国版救急受診アプリ(Q助)
「全国版救急受診アプリ(Q助)」は消防庁が作成したアプリです。
みなさんが病気やけがをして「病院に行った方がいいのか」、「救急車を呼んだ方がいいのか」など迷った時に、画面を操作して質問に答えるだけで、緊急度や病院受診の必要性などを確認できます。
詳しい内容は「全国版救急受診アプリ(Q助)」をご覧ください。
2 小児救急医療体制チラシ
当ページで紹介している子どもの医療に関する相談窓口などの情報を掲載し、また、お子さんのかかりつけ医の情報も記載できる便利なチラシになっています。
ダウンロード、印刷が可能となっていますので、ぜひご家庭などでご活用ください。
3 福岡県小児救急医療ガイドブック
「子どもの急な病気に困ったら・・・小児救急医療電話相談(#8000)(外部リンク)」のページ内に「福岡県小児救急医療ガイドブック」が掲載されています。
お子さんの主な症状別の対処方法、家庭での対応、よくある質問などがまとめられています。
このページの作成者
保健福祉局健康医療部地域医療課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2678 FAX:093-582-2598