新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染者・濃厚接触者、医療従事者やその家族、外国人等が、いわれのない誹謗中傷、いじめや差別的な対応を受け、心を痛めています。
わたしたちは、見えないウイルスに不安や恐れを感じ、遠ざけたいという気持ちから、感染症に関わる人を不必要に避けるなど、差別的な行動をとってしまうことがあります。このウイルスはいつ誰もが感染するリスクがあります。感染者等への差別、特定の人や職業、地域に対し「危ない」「悪い」などのレッテル貼りは絶対にしてはいけません。
確かな情報に基づいて冷静に行動しましょう!
インターネットやSNSなどで流れる情報が全て真実とはかぎりません。誤った情報を信じることにより不安や恐れが大きくなり、偏見や差別を強めてしまいます。
新型コロナウイルス感染症に関する情報については、厚生労働省や北九州市のホームページなどでご確認いただき、正確な情報に基づき冷静に行動し、差別的な発言等に同調しないようにしましょう。
お互いを尊重し、社会を支えている人に感謝を伝えましょう!
たたかう相手はウイルスです。このような苦しいときだからこそ、お互いを尊重し、みんなで助け合い、支えあって、この危機を乗り越えましょう。そして、このウイルスと必死にたたかっている医療・福祉関係者をはじめ、社会を支えているすべての人に「ありがとう」の気持ちを伝えましょう!
人権に関する相談窓口
- 人権相談窓口(人権推進センター)
093-562-5088 (平日8時30分から17時00分まで) - みんなの人権110番
0570-003-110 (平日8時30分から17時15分まで)
詳細は、以下専用ページをご覧ください。
福岡県人権擁護委員連合会からの緊急宣言
福岡県人権擁護委員連合会では、県民の皆様へ向けて、緊急宣言を行っています。
新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別をなくそう!(啓発資料)
北九州市では、新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別を防止するためのチラシやポスターなどを作成し、啓発を行っています。
「モモマルくんとコロナについて考えよう!」(人権啓発動画)
新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別を防止するための人権啓発動画を制作しました。
北九州市人権推進センターYouTubeチャンネルにて本編とダイジェスト版を配信していますので、ぜひご覧ください。
関連リンク
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このページの作成者
保健福祉局人権推進センター人権文化推進課
〒803-0814 北九州市小倉北区大手町11番4号
電話:093-562-5010 FAX:093-562-5150