火の取扱いにはご注意!!
更新日:2025年11月13日
大分県大分市で大規模な火災が発生しました!!
冬を迎えるにあたり、「火の取扱い」にはご注意!!
令和7年11月18日17時40分頃、大分県大分市で大規模な火災が発生しました。
火災原因等については調査中ですが、建物の被害は170棟以上、焼失面積(被災エリア)は約48,900m2になる見込みです。
(令和7年11月20日 8時00分現在)
いわき市も例外ではありません!!
「地形」や「気象条件」次第では同規模の火災が発生する可能性があります。
本格的な冬を迎えるにあたり、「火の取扱い」には十分注意しましょう。
ご家庭での「そなえ」について
・ストーブやこんろはこまめに清掃しましょう!!
・電気火災を防止するため、コンセントはこまめに清掃し、テーブルタップは容量を守りましょう!!
※(注記)テーブルタップの容量は一般的に「1,500ワット」です。
・リチウムイオン電池からの出火に注意しましょう!!
※(注記)変形、膨らみはありませんか? 身の回りの電化製品を確認しましょう。
◎にじゅうまるいわき市では、リチウムイオン電池の「拠点回収」を実施しております。
ぜひ、ご利用ください!!
「飛び火」について
令和7年2月に岩手県大船渡市で大規模な山林火災が発生したことは記憶に新しいことと思います。
この火災では「飛び火」により被害が拡大しました。
「飛び火」とは、火元から吹き上げる火炎や熱気流に乗って、火の粉が舞い上がり、風に流されて、建物や山林に着火することを言います。
大船渡市の山林火災では、雨が記録的に少なかったこと、強風等の悪条件が重なり、広い範囲に飛び火が拡大しました。
【岩手県大船渡市山林火災の様子 いわき市消防本部撮影】
たかが小さな火と思っても
最近、市内ではたき火や農地の土手焼きなどの火が林野に飛び火し、火災となっているケースが発生しています。
たき火等による火災は、火の取扱いに対するちょっとした不注意が原因で発生しています。しっかりと準備をし、十分に注意すれば火災は防げますので、次のことに注意して、火災を発生させないようにしましょう!
また、日没後のたき火等は火災と間違われ、通報されるおそれがありますので、日没までに終わらせるようにしてください。
なお、野外での焼却行為は一部例外を除いて禁止されています。(詳しくは内部リンク「野外焼却について」から)
たき火等を始める前に
- 周囲に枯れ草など燃えやすいものがないことを確認しましょう。
- 空気が乾燥している時や風の強い時は、中止しましょう。
- 水バケツや消火器など消火の準備をし、必ず見張りをつけましょう。
- 事前に最寄りの消防署に届出をしましょう。
- 火災と紛らわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為の届出書(Word/31KB)
このページに関するお問い合わせ先
消防本部 予防課
電話番号: 0246-24-3941 ファクス: 0246-24-3944