四倉中核工業団地を活用した災害時緊急一時避難施設の確保について
更新日:2024年5月20日
四倉中核工業団地を活用した災害時緊急一時避難施設の確保
市では、災害が発生し、または発生するおそれがある場合に、市民等の生命を守るため、一時的に避難する「避難場所」や「津波避難場所」を、災害発生後に一定期間滞在することを前提とした「避難所」を指定しています。
これらに加えて、高台等にある民間事業者の駐車場や建物を、生命を守るための垂直避難が可能となる「災害時緊急一時避難施設」として活用する取組みを進めており、これまでに好間工業団地内の18事業者をはじめ、市内21事業者と協定を締結しています。
四倉・久之浜地区においては、河川洪水に加え津波災害のリスクもあることから、このたび、安全な高台にある四倉中核工業団地内の8事業者と協定を締結し、大切な財産である自動車とともに避難が可能な体制を確保しました。
協定締結事業者一覧
No.
事業者名
所在地
1
株式会社小野川製作所
四倉町字芳ノ沢1-23
2
柿沼林業建設株式会社(四倉中間処理工場)
四倉町字芳ノ沢1-9
3
東新工業株式会社(いわき四倉工場)
四倉町字栗木作192-5
4
日本精機株式会社(いわき工場)
四倉町字芳ノ沢1-50
5
林サッシ工業株式会社(四倉工場)
四倉町字芳ノ沢1-77
6
藤沢産業株式会社(いわき工場)
四倉町字芳ノ沢1-31
7
丸一株式会社
四倉町字芳ノ沢1-56
8
株式会社丸東(いわき支店)
四倉町字芳ノ沢1-65
災害時緊急一時避難施設の開設について
- 河川の洪水や津波の発生が予想され、市が「高齢者等避難」や「避難指示」を発令した場合に利用できます。利用期間は、「高齢者等避難」や「避難指示」が解除されるまでです(最長で3日以内を想定)。
- 開設される施設は、災害の規模等によって変わりますので、市ホームページをご確認ください。
災害時緊急一時避難施設の利用にあたって
災害時緊急一時避難施設については、協力事業者様の「困ったときはお互い様」というご厚意により実現しているものです。
施設の利用にあたっては、次の点についてご留意頂きますようお願いいたします。
施設利用上の注意
- 施設の利用にあたっては、各事業者の施設や備品等に損傷を及ぼさないよう、注意しながら利用してください。
- 緊急一時的な避難場所であることから、食料や飲料水、毛布等は利用者がお持ちください。
- 避難の際に発生したごみは、お持ち帰りください。
- 自宅が被災するなど長期の避難が必要な場合には、指定避難所への移動をお願いします。
- 工場等の稼働状況によっては、施設内のトイレを利用できる場合があります。
(近隣の福島県いわき海浜自然の家駐車場には、常時使用可能なトイレがあります。)
その他
- 本取組みは、河川洪水や津波被害を想定した取組みとなります。避難にあたっては、河川が増水する前など早めの行動をお願いします。
- 普段から「いわき市河川洪水ハザードマップ」、「いわき市津波ハザードマップ」を確認し、災害時の避難に備えてください。
このページに関するお問い合わせ先
危機管理部 危機管理課
電話番号: 0246-22-1206 ファクス: 0246-22-1145