いわき市の消防車

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登録日:2022年3月4日

いわき市消防本部では、ポンプ車、救急車、はしご車等の消防車両83台を配備し、災害に備えています。(令和4年3月1日現在)

消防ポンプ自動車

[画像:消防ポンプ自動車]

水を吸い上げたり、放水する機能を持った動力ポンプを備えており、毎分2,000リットルの放水能力を持っています。

水槽付消防ポンプ自動車

[画像:水槽付消防ポンプ自動車]

1,500リットルから2,000リットルまでの水を積載しており、素早い放水活動が可能です。

救助工作車

[画像:救助工作車]災害等により、生命身体に危険がおよび、救助を求めている人を救出するための資機材を積載しています。

はしご付消防自動車

[画像:はしご付消防自動車]高層建物の消火活動や人命救助を行うために、伸縮するはしごを装備させており、高さ30メートルと40メートルのものがあります。

高規格救急自動車

病人や怪我人を、適切な応急処置を行いながら、医療機関へ搬送します。普通救急自動車と救急救命士が同乗する高規格救急自動車があります。

化学消防ポンプ自動車

[画像:化学消防ポンプ自動車]

水を1500リットル、消火薬剤を500リットル積載している車両です。油火災や車両火災の時に、積載している水と泡消火薬剤を混合させて、泡を放射します。

大型化学高所放水車

主に石油コンビナートの大規模油火災時に使用する車両です。積載している泡消火薬液を水と混合させ、高さ22メートルの放水塔から、大量の泡を放射することができます。

泡原液搬送車

[画像:泡原液搬送車]石油コンビナートの大規模油火災時に使用する車両です。大規模な油火災を消火するために必要となる泡消火薬液を8,500リットル積載することが可能です。

指揮隊車

[画像:指揮隊車]

各隊の応援活動に必要な各種資器材を積載し効率的・効果的な消防応援活動を行うことを目的とし、主要な資器材として、移動式指揮台、クイックテント及びバルーンライト等の現場指揮本部設営資機材を積載しています。

支援車

[画像:指揮隊車]

乗車人員20 人以上で後部に資機材積載スペースを有し、被災地へ交代要員及び資機材等を同時に搬送することが可能な車両です。消防活動の後方支援や、大規模イベント時の本部運営が可能です。

資機材搬送車

広い荷室を有する車両であり、除染資機材や後方支援資機材等、様々な資機材を搬送することができます。後部にパワーゲートを装備しているため、重量物を積載することも可能です。

重機及び重機搬送車

[画像:指揮隊車]

土砂災害等が発生した際に、瓦礫や土砂の除去作業にあたる重機(油圧ショベル)と、重機を迅速に現場へ投入するための搬送車です。
緊急消防援助隊に登録しており、「土砂・風水害機動支援部隊」の中核となる車両です。

機動連絡車

水上オートバイを牽引し、市内の水難救助事案に出動する車両です。冠水路やぬかるみ等、悪路にも強い車両であるため、大規模な水害や土砂災害が発生した際には、連絡車としても活躍します。