公開日 2025年10月01日
更新日 2025年10月01日
羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針【令和7年9月決定】
教育委員会では、令和4年3月に「羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針」を策定し、東中学校区については、井泉小学校・三田ヶ谷小学校・村君小学校を再編成し、令和7年4月に新たに羽生東小学校が開校しました。
西・南中学校区の小学校の再編成に関する基本方針案については、令和5年2月に羽生市立学校適正規模審議会を立ち上げ、約2年間にわたり協議を重ね、その協議結果について、令和7年3月に答申が提出されました。
教育委員会では、これを尊重し、西・南中学校区の小学校の具体的な再編成計画を含む基本方針(案)を作成しました。
これに伴い、令和7年6月に、基本方針(案)について地区説明会およびパブリック・コメントを実施しました。
これらの結果を受け、令和7年9月17日に開催された羽生市総合教育会議および定例教育委員会の審議を経て、基本方針(案)は、正式に基本方針として決定しました。
羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針
羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針 概要版
※(注記)羽生市立学校適正規模審議会の協議経過についてはこちら
※(注記)羽生市立学校適正規模審議会の答申書はこちら
小中学校適正規模・適正配置計画(イメージ図)
111
R7.9_小・中学校適正規模適正配置計画[PDF:137KB]
※(注記)現在の中学校区には変更はありません。岩瀬小学校は、西中学校区と南中学校区に分かれます。
地区説明会について
西・南中学校区の小学校再編成 基本計画(案)についての地区説明会の結果は、次のとおりです。
※(注記)地区説明会の資料はこちら 地区説明会資料[PDF:3.34MB]
羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針(案) パブリック・コメント
【意見募集期間】
令和7年6月5日(木)〜令和7年7月4日(金)
※(注記)意見の受付は、終了しました。
※(注記)意見募集の結果は、こちら
【令和4年3月策定時】羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針の背景
児童生徒数は大きく減少しています
少子高齢化の進行に伴い、市内の児童生徒数は昭和59(1984)年をピークに大きく減少しています。羽生市人口ビジョンをもとに令和27(2045)年まで推計すると、さらに減少することが見込まれます。
児童生徒数の推移グラフ
小中学校14校中5校が、「望ましい学級数」を下回っています
文部科学省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置に関する手引」によると、望ましい学級数は、小学校では1学年2学級以上、中学校では学校全体で少なくとも9学級以上としています。
児童生徒数の減少に伴い、市内の小学校5校が、全学年1学級となっています。
(※(注記)令和7年4月現在 市内の小学校3校が、全学年1学級となっています。)
子どもたちが学びやすい学校規模が必要です
小規模校には、子どもたち一人ひとりに目が届きやすく、きめ細かな指導ができるというよさがある一方で、クラス替えができないことによる人間関係の固定化、学校行事や集団学習に制約が生じやすくなるなどの課題があります。
子どもたちが集団の中で多様な考えに触れ、お互いに切磋琢磨しながら、学力・学習意欲を高め、心と身体を健やかに成長させるためには、小中学校は一定の集団規模を確保することが必要です。
お問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード