公開日 2009年06月01日
更新日 2025年11月05日
消太 指令室 炎 放水シーン 傷病者搬送
119番はどんなときに使うの?
119番は消防へ連絡するための緊急通報用番号です。
火災が発生した場合や急病人・怪我人が出た場合で今すぐに消防車・救急車が必要なとき使用する番号です。
119番に電話すると?
固定電話から119番をかけると、今いる場所を管轄する消防本部の通信指令室へつながります。
また、携帯電話からも119番通報ができます。(GPS機能を「有効」に設定するようお願いします。)
※(注記)県境や市境からの通報は近隣の消防へ繋がってしまう可能性がありますので、指令員の指示に従ってください。
119番通報は何を聞かれる?
まず初めに、必ず『火事』ですか『救急』ですかと聞かれます。
その後は、住所や年齢・性別、具体的な内容など救急車・消防車の出動に必要な情報を順番にお伺いしますので、指令員の質問に『あわてず・ゆっくり・はっきり』と答えてください。
通報が終わった後も消防署から問い合わせをする場合がありますので、再度電話を出られるようにしてご協力ください。
例 火災の通報 消防車
例 救急の通報 救急車
応急手当の口頭指導について
救急車が到着するまでの間に、指令員から通報された方に対して電話で心肺蘇生法等の応急手当をお願いすることがあります。慌てずに落ち着いて指令員の言葉に従うようにしてください。
応急手当の例
・ 心肺蘇生法・・・・・胸骨圧迫(心臓マッサージ)・AEDを用いた電気ショック等
・ 気道異物除去法・・・食べ物などを喉に詰まらせた場合の応急手当
・ 止血法・・・・・・・出血した場合の応急手当
・ 熱傷手当・・・・・・やけどに対する応急手当
・ 指趾切断手当・・・・手の指や腕等を切断してしまった場合の応急手当
心肺蘇生法について(日本医師会)https://www.med.or.jp/99/cpr.html
通信指令室からのお願い
119番の間違い通報が増えています。
間違って通報してしまった場合は必ず『間違えました』と伝えてください。
応答がない場合やかけ直して出ない場合は、かかってきた場所へ消防車や救急車が出動します。
119番通報、消防車・救急車の適正利用にご協力をお願いします。
外国人による119番通報
羽生市消防本部では日本語を話せない外国人の方でも安心して緊急通報ができるように、多言語通訳サービスを導入しています。
通信指令室と通訳センターを介した3者同時通訳で24時間365日対応しています。
令和6年4月現在、20言語まで対応可能となります。対応言語は下記のとおりです。
英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語、タガログ語、インドネシア語、ネパール語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語、マレー語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語、ヒンディー語
関連情報
NET119緊急通報システムについて https://www.city.hanyu.lg.jp/docs/2020112900010/
iPhoneからの衝撃通報について(Appleホームページ)https://support.apple.com/ja-jp/104959
救急車の適正利用 https://www.city.hanyu.lg.jp/docs/2011072700024/
救急電話相談(#7119)https://www.pref.saitama.lg.jp/a0703/20151214.html