住宅防火・防災キャンペーンの実施について

公開日 2024年08月23日

近年の住宅火災による死者数は900人前後の高い数で推移しています。このうち、7割以上が65歳以上の高齢者であり、今後さらなる高齢化の進展に伴い、住宅火災における高齢者の死者数の増加が懸念されます。

このため、消防庁では、住宅火災における高齢者を中心とした死者数の低減を図るため「老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに、改めて高齢者に火災予防を注意喚起するとともに、住宅用火災警報器、感震ブレーカー、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具、防炎品など(以下「住宅用防災機器等」という。)を高齢者に贈ることなどを広く国民に呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を9月1日〜9月21日に実施します。

今年の敬老の日の贈り物として、これらの住宅用防災機器等を選ばれてはいかがでしょうか?

また、この機会に住宅用火災警報器が寝室や階段など適切な場所に設置されているか、正しく作動するか確認いただき、適切な維持管理に努めましょう。

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