緊急!廃止が決定した蛍光ランプ
直管形蛍光ランプ 電球形蛍光ランプ コンパクト形蛍光ランプ 非直管形蛍光ランプ 冷隠極蛍光ランプおよび
外部電極蛍光ランプ
2023年11月の水銀に関する水俣条約第5回締約国会議で、
すべての一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入の廃止
が2027年末と決定しました。
(注記)一般照明用の高圧水銀ランプについては既に
(2021年以降)製造・輸出入が禁止になっています。
既設の蛍光灯器具をLED化する際は器具交換を推奨します。
G13 口金直管LED光源に交換する
場合はJLMA301に適合した光源を採用されることをお勧めします。
原因
くろまるLEDランプ種別選択の誤り・施工方法の間違い
くろまる器具
(ソケット)の絶縁性能不足
くろまる継続使用した安定器の劣化 など
原因
くろまる継続使用したソケッ
トの劣化
くろまるランプの質量超過
くろまる異常発生時のソケッ
トの熱変形
発火
発煙 落下
ランプの
詳細は
裏面へ
した蛍光ランプ
蛍光ランプが
なくなる前に
LED照明器具に
交換しましょう!
直管LEDランプと既設の照明器具の
組み合わせが不適切な場合、
が発生して
います。
既設の蛍光灯器具をLED化する際は
蛍光灯 を
を 化
化する際際組み合わせが不適切な場合、
組み
み合わせ
せが不
不適切な
な場合、、がががががいいいいい重大事故
JLMA301
蛍光灯照明器具をLED化する際、
あるいは長期間使用した器具を交換する際は
発火発発火
発火
発煙煙発煙
発煙発発煙 落下
落下
ランプラランプ
ンプの
プの
明器具の
明器具
明器具
具の
具の
際は まるごと照明器具交換を推奨します。
別添1
外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。
照明器具の適正交換時期は約10年です!
「ランプを交換すれば、
照明器具はずっと使える」
と考えるのは間違いです。5050100
累積点灯年数
(10時間/1日、
年間3,000時間点灯)
(8) 1510)%(率障故積累耐用の限度
くろまる故障率と交換時期イメージ
15年
たったら
赤信号!
10年
たったら
黄信号!適正交換時期
ランプの種類
電球形
蛍光ランプ
(CFLi) 一般照明用
30W以下、
Hg 5mg超
2020年廃止
一般照明用
<三波長形蛍光体>
60W未満、
Hg 5mg超
<ハロりん酸塩蛍光体>
40W以下、
Hg 10mg超
2020年廃止
一般照明用
<三波長形蛍光体>
60W未満、
Hg 5mg以下
60W以上、
Hg 5mg以下
60W以上、
Hg 5mg超
2027年廃止
<ハロりん酸塩蛍光体>
40W以下、
Hg 10mg以下
40W超、
水銀含有全て
2026年廃止
一般照明用
<三波長形蛍光体>
全てのW
2027年廃止
<ハロりん酸塩蛍光体>
全てのW
2026年廃止
種類にかかわらず水銀含有のものすべて
2025年廃止̶電子ディスプレイ用
長さ500mm以下:3.5mg超
長さ500mm超1,500mm以下:5mg超
長さ1,500mm超:13mg超
2020年廃止
コンパク
ト形
蛍光ランプ
(CFLni)
直管形
蛍光ランプ
(LFL)
非直管形
蛍光ランプ
(NFLs)
冷陰極蛍光ランプ
及び
外部電極蛍光ランプ
(CCFL/EEFL)
イメージ
最初の条約規制
廃止期限
追加条約規制
廃止期限
一般照明用
30W以下、
水銀含有5mg以下
2025年廃止
一般照明用
30W以下、
水銀含有5mg以下
2026年廃止
一般照明用
30W超、
水銀含有全て
2026年廃止
(注記)赤い背景の箇所が今回追加された内容です。
すべての一般照明用蛍光ランプが2027年までに廃止に
なります。LED照明器具に交換をお願いします。
企画・制作;施設リニューアル小委員会
JIS C 8105‐1
「照明器具―第1部:安全性要求事項通則 解説」
に基づきJLMA作成
水銀に関する
水俣条約とは
水銀に関する水俣条約とは、
水銀の一次採掘から貿易、
水銀添加製品や製造工程での水銀利用、
大気への排出や水・土壌への放出、
水銀
廃棄物に至るまで、
水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定める条約です。
【経緯】
国連環境計画(UNEP)では、
第25回管理理事会(2009年)において、
国際的な水銀の管理に関して法的拘束力のある文書(条約)を制定するための政府間交渉を開始すること、
そのための政府間交渉委員会(INC)を設置して2013年までのとりまとめを目指すことに合意しました。
政府間交渉は2010年に開始され、
2013年1月に
「政府間交渉委員会第5回
会合」
(INC5)において条約の条文案が合意されました。
2013年10月には、
熊本県で外交会議が開催され、
「水銀に関する水俣条約」
として条約の採択及び署名が行われました。
10年経過した照明器具は点検し交換の検討が必要です。
ランプ以外の照明器具の部品も使用年数に伴い
劣化します。
また、
照明器具の耐用の限度
(15年)
を過ぎると故障率が増大し、
続けて使用するには危険が伴うので、
ただち
に交換することを推奨します。
(右図参照)
安全と安心のため、
お使いの照明器具の適正交換時期を確認いただき、
蛍光灯照明器具からLED照明
器具へのお取替えを、
ご検討くださるようにお願いします。
JLMAP 2017b
2024年3月発行点検・交換計画開始ゾーン交換実施ゾーン

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