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【一般職】植松 優実

【一般職】植松 優実

国際局 国際連携課

2016年4月 国際局入行 国際業務課 バックオフィスグループ 2021年6月 国際局国際連携課

私は、入行して数年目の時期に、応援要員として、日本が議長を務めた、アジア開発銀行の総会やG20福岡・財務大臣・中央銀行総裁会議で、来日した海外の中央銀行の代表団をサポートする役割(リエゾン)を務めました。また、2023年は、日本が議長国を務めた、G7新潟・財務大臣・中央銀行総裁会合、東アジア・オセアニア中央銀行役員会議(通称EMEAP)・横浜会合の事務局の一員として会合運営に携わりました。

これらの経験を通じて、国際会議の運営の裏側を間近で実際に見ることができました。普段の出張サポートから議長国としてのリエゾン、事務局としての業務まで、国際会議を多角的な視点から見ることができたことは、自分にとって得難い経験です。

こうした国際会議や国際交流は、入念な準備と様々なサポート業務に支えられており、地道な作業も多いですが、日本銀行による国際会議への貢献や金融協力の推進などに欠かせないものであることを日々、実感しています。

本行主催の国際会議や、海外中央銀行等への技術支援、面談等について、事前準備や当日対応などに取り組んでいます。具体的には、予算、会場の設営や宿泊先の確保、行外関係先との連絡・調整、場合によっては、会食の企画・準備など、国際会議を運営していく上では様々な作業が生じます。会議の性質やゲストに応じて、その時々で臨機応変な対応を求められる仕事にやりがいを感じています。今後も、本行の国際的なプレゼンス強化に繋がるこうした仕事に、チームワーク良く取り組んでいきたいと考えています。

また、同僚の出張サポートも重要な業務です。フライト予約から現地での日程表の作成、機材の手配といった出張のサポート業務を行っています。出張先に応じて、必要な入国手続きや現地の治安状況なども異なる中、機材トラブル等が発生することもありますが、他の部署とも連携しながら対応しています。また、こうした出張準備の業務を含めて、同僚に堅確に事務を行ってもらうよう、創意工夫しながらわかりやすい作業を依頼することも重要です。日本銀行の国際会議への参加を支えるこうした仕事にやりがいを感じています。

国際会議への対応は、臨機応変さが求められることが多い仕事です。こうしたもとでは、上司・同僚とよく相談してチームワークを発揮しながら、機動的に対応していくことが重要と感じています。今後も、状況に応じて柔軟に対応する力を高めながら、日本銀行の国際的な業務に携わっていきたいと思います。

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