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【特定職(専門分野特定タイプ)】森 祐依

【特定職(専門分野特定タイプ)】
法律専門
森 祐依

金融市場局 市場調節課 オペレーション企画グループ

2017年4月 業務局入行 総務課 営業・国債業務企画グループ 2019年6月 金融市場局市場企画課 信用リスク管理グループ 2021年6月 金融市場局市場調節課 オペレーション企画グループ

学生時代は、法学部で民事訴訟法を専攻し、ルールに基づいて争いを解決し、正義や公平さを実現する仕組みを学びました。法律を学んでいくうちに、ルールが物事を進めるうえでいかに重要であるかに気づき、日本経済のルールづくりに関わることができる日本銀行の法律専門職に魅力を感じ、志望しました。

現在は、金融政策の所謂フロント事務として、金融政策手段のひとつであるオペレーションの対象先選定や取引の約定事務の企画などに携わっています。

2021年に気候変動対応を支援するための資金供給オペレーションを導入するにあたっては、どのように対象先を選定し、約定を締結するかについて、関係部署と調整をしながら、ルールづくりを行いました。ルールづくりというと、若手職員の意見が取り入れられる隙があまりないように感じますが、職場では、より良い制度にするという目標のもとで、担当案件について積極的に意見を述べることができる環境です。入行から現在にいたる業務で得た知識を使って考え抜いた意見が、上司や先輩方とのディスカッションのうえで、取り入れてもらえたときにやりがいを感じています。

担当業務では、行内だけでなく、外部とのコミュニケーションも不可欠です。例えば、オペレーションは、対象先から国債などを担保として日本銀行に差し入れてもらったうえで実行するため、担保にかかる制度の照会が金融機関等から多く寄せられます。このような照会については、制度を適切に利用してもらえるよう、金融機関等とのコミュニケーションを密にとりつつ、関連するルールを確認したうえで回答する必要があります。入行する前は、金融の知識に触れてこなかったことに、不安がありましたが、上司や先輩方に丁寧にサポートしてもらいつつ、一つひとつ照会や案件をこなしていくうちに、日々視野が広くなるのを実感できます。

9:00 出勤 出勤後、メールを確認。 10:30 新型コロナ対応金融支援特別オペにおけるイレギュラー事務を同僚とともに処理 。 11:30 ランチ(同期とイタリアンへ) 12:30 金融機関等からの担保にかかる制度の照会対応。 14:00 関係部署と気候変動対応オペの事務フローに関する調整。 15:00 取引先の利便性向上に資する公表資料のあり方について、検討・提言。 16:00 気候変動対応オペの対象先選定に関する上司との打合せ。 17:00 気候変動対応オペの取引約定に関する役員説明。 18:30 退行 帰宅途中、ギター教室へ。

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