大学では機械工学を専攻し、医工連携のプロジェクトとして、実際の医療データ等を用いた解離性大動脈瘤の発生メカニズムの研究を行っていました。また、サークル活動では合唱に打ち込み、目標に向かいグループで活動することの楽しさや難しさを感じつつ、それぞれの個性を活かしながら1つのものを作り上げる点に魅力を感じていました。日本銀行のシステムエンジニアは、中央銀行としての重要な業務を支えるシステムなど、様々なシステムの開発を担うことができ、私は、これまで培ってきた経験を活かしながら、チームのメンバーと密に相談をし、課題の解決に取り組む中で、専門性を高めています。

現在は、テレビ会議など、職場におけるコミュニケーションをより高度化するためのシステムの開発に携わっています。技術進歩の速い分野のため、常に情報収集を行い、十分なセキュリティを確保しつつ、ユーザビリティの高いシステムの実現に向けた調査・検討等を行っています。これらのシステムは、金融政策の意思決定に資する情報の連携など、日々の円滑な業務の遂行に必要不可欠であるため、利用者の求める品質水準が高く、緊張感を持ちながらシステムを管理しています。その分、利用者のニーズを満たす解決策を提案できた時には大きな達成感を感じられ、充実した日々を過ごしています。職場では、様々な知識、経験を持つチームメンバーが、それぞれの専門性を活かし、お互い協力しながら、目標の実現や課題解決に向けて取り組んでいます。

9:20 出勤 メールを確認し、本支店・事務所の利用者からの照会等に対応。 10:00 打合せ 最新の技術動向についてチーム内でディスカッション。 11:00 最新の技術動向に関する調査方針を先輩に相談。 12:00 昼食 職場の同僚と歓談。 13:00 主要ベンダーと最新の技術動向に関するオンラインミーティング。 14:00 ミーティングで得られた情報をチーム内にフィードバック。 15:00 作成したレポートを先輩に確認してもらう。 17:00 翌週のシステム設定変更作業の準備。タイムスケジュールの作成および報告。 17:50 退行 会社の最寄り駅で映画を観る。