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【特定職(業務分野特定タイプ)】石塚 理佳

【特定職(業務分野特定タイプ)】石塚 理佳

システム情報局 情報システム開発課 統計・国際システムグループ

2021年4月 システム情報局入行 システム企画課 総務グループ 2021年6月 システム情報局 情報システム開発課 統計・国際システムグループ

大学では電波天文学を専攻し、赤外線銀河における星間分子ガスのデータ解析を研究していました。就職活動では、大学時代の部活動において、部員のニーズをもとに『練習動画を共有するシステム』を構築・導入したことがきっかけで、システムエンジニアの職種に興味を持ちました。特に、日本銀行のシステムエンジニアについては、『物価の安定』と『金融システムの安定』を通じて、国民の日々の生活を支えていくという中央銀行の使命に惹かれ、システムの開発・維持管理を通じてそうした重要な業務に携わることが出来る点に魅力を感じ、志望しました。

入行以来、日本銀行が公表する『統計』、具体的には企業物価統計や資金循環統計などを作成・公表するシステムの開発を担当しています。日本銀行が公表する各種統計は、国内外の注目度が高く、日本銀行自身を含め、数多くの組織で利用されています。このため、統計を作成・公表するシステムは、データ処理の正確性はもちろん、統計公表のスケジュールを守るため安定的な稼動が常に求められます。システムの設計、テストフェーズでは、こうしたことを意識しながら緊張感を持って業務に取り組んでいます。

入行して3年目以降は、これらに加え、日本銀行と金融機関との間で各種情報を授受するシステムの開発にも携わっています。このシステムは高い機密性が求められるため、システム開発においてはセキュリティに関する知識が必要不可欠です。このため、研修制度も活用し、自己研鑽に努めています。

このように、若いうちから重要かつ様々なシステムの開発を経験できることは、日本銀行の大きな魅力です。初めて経験する業務に戸惑うことはありますが、周囲の先輩の温かいサポートを受けられるため、どのような業務であっても、常に挑戦できる環境が整っていると感じます。

8:30 出勤 メールと一日の予定を確認しTo Doリストを作成。 10:00 進捗会議 システムの開発状況を外部の委託業者とすり合わせ。 11:30 最近の技術動向に関する課内ディスカッションに参加。 12:00 昼食 職場の同僚と歓談。 13:00 検証 設計書にユーザーの要望が反映されているかを検証。 14:00 打合せ 15時からの会議の進め方について、先輩に相談。 15:00 会議 システム設計上の課題・対応についてユーザーと議論。 17:00 退行 帰宅途中、テニススクールへ。

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