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インターネットの回線速度が遅いと感じるときに気になるのが、プロバイダーによって回線速度は変わるのかという問題です。同じ光回線を使っていても、プロバイダーを変えることで回線速度が上がるのであれば、乗り換えを検討したいという人も多いでしょう。
この記事では、プロバイダーと回線速度の関係や、インターネット回線が遅くなる原因と対処法について解説します。
プロバイダーでインターネットの回線速度に違いがあるかというのは、よくある疑問です。そこで、実際のところはどうなのかご説明していきましょう。
結論から先にいえば、プロバイダー自体が回線速度に大きな影響を与えることは多くありません。
プロバイダーとは、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)の略で、回線をインターネットに接続する会社を指します。つまり、プロバイダーはユーザーがインターネット回線を使えるようにする役割を果たしていますが、回線そのものを提供しているわけではありません。そのため、原則的にプロバイダーの変更は、速度向上に直結しないといえます。
実際にインターネット回線を構築して提供しているのは、回線事業者と呼ばれる会社です。インターネットの基本的な回線速度は、この回線事業者が持つ回線の種類によって決まります。
回線事業者が提供している回線は、主に下記の4種類です。
光回線は、光ファイバーを利用してデータを高速で送受信する回線です。光ファイバーは情報を光の信号として伝送するため、非常に高速かつ信頼性の高い通信が可能です。
モバイル回線は、モバイルWi-Fiなど持ち運び可能な小型無線LANルーターを使い、外出先でも利用可能な無線回線です。通信事業者が提供する4Gや5Gのネットワークに接続します。通信速度や通信量は契約内容やプランによって異なり、電波の受信状況や混在具合によっても速度が変動します。
ケーブルテレビ(CATV)回線は、テレビ放送を配信するための回線を利用したインターネット回線です。同軸ケーブルと光ファイバーケーブルを組み合わせたものが多く、すでにケーブルテレビを使用してテレビを視聴している家庭でよく利用されます。
ADSLは電話回線を使用した旧式の回線で、比較的低速です。ADSL回線は過去に広く利用されましたが、光回線などの登場により、一部地域を除いて2024年3月末をもってサービス提供を終了する予定です。
インターネットが遅いときは、どうすれば改善されるのでしょうか。使用しているインターネット回線が慢性的に遅いという場合には、プロバイダーを変更しても速度が劇的に速くなることはあまり期待できません。それよりも、回線事業者を変更したほうが、速度が改善される可能性が高いでしょう。
ただし、プロバイダーを変えることで、インターネットの通信が安定する可能性はあります。プロバイダーの変更による通信の安定とは、時間帯などに関係なく、その光回線の性能をコンスタントに引き出し、一定の速度が得られることを意味します。
もし、これまでADSL回線を使っていたという場合には、光回線に変えれば回線速度は格段にスピードアップします。モバイル回線やケーブルテレビ回線と比べても、基本的には光回線のほうが速いです。
光回線の最大通信速度は、1Gbps(ギガビット毎秒)とされています。ただ、実際の通信速度(実測値)は、さまざまな条件により最大通信速度(公称値)よりも遅くなるのが通例です。
それでも光回線は、現在一般家庭で使われているインターネット回線の中で、最速の回線であるといえます。
通常、光回線を使用していればインターネットを常に快適に使用できます。光回線を使っているにもかかわらず、インターネットの調子が悪いという場合は、下記の原因が考えられます。
プロバイダーがIPv4のみ対応している場合は、同じ光回線を使用していても、速度が遅くなることがあります。IP(Internet Protocol)とは、インターネットでデータを伝送するためのプロトコル(通信のルール)で、IPv4はIPの第4版です。1990年後半から普及し、現在も使われています。
近年ではIPv4に加えて、新しくIPv6という次世代のプロトコルが普及しつつあります。IPv6は通信速度の改善、大容量データの送信、セキュリティの強化といった特徴を備えています。プロバイダーがIPv6に対応していれば、インターネットの速度が向上する可能性があります。
光回線の通信速度は、利用する場所や環境、時間帯によって変化します。ある地域内で利用者数が非常に多いプロバイダーの場合、アクセスが増える時間帯になると回線混雑の影響を受けて速度が落ちることがあります。
また、マンションなどの集合住宅では、建物までは光回線が引かれていても、各部屋への配線方式がLAN配線方式やVDSL配線方式になっているケースがあります。この場合も、夕方や週末など、特定の時間帯に多くの住人がインターネットを使い始めると、通信速度が落ちてしまいがちです。
プロバイダーによっては、一定期間内に膨大なデータ量の通信を行ったユーザーがいると、通信速度制限をかけるというルールを設けていることがあります。
あるいは、1ヵ月あたりの送受信データ量に上限を設け、超過したユーザーは月末まで低速通信のみの利用になる帯域制限という措置もあります。制限の基準や内容は、プロバイダーによって異なります。
これらの制限は、すべてのユーザーに安定的なインターネット環境を提供するために設けられています。ある世帯で短期間に大量のデータ通信を行ったときは、これらの制限がかけられているかもしれません。
プロバイダーが工事やメンテナンスを行っていると、通信設備が一部利用できなくなり、その間、回線速度が低下します。
光回線を使っているのに回線速度が遅いときは、どうすればいいのでしょうか。いくつかの対処法をご紹介します。
パソコンやスマートフォンのOSやドライバが最新バージョンになっていることをチェックしましょう。OSのアップデートにはバグの修正や性能の最適化、新機能の追加などが含まれており、インターネットの速度に影響を与えることがあります。
また、ルーターやモデムのファームウェアも最新バージョンにアップデートすると速度が改善する可能性があります。
多くのセキュリティソフトウェアやファイアウォールは、不正な通信を防ぐためにインターネットの通信を監視する機能を備えています。この機能が、通信速度に制限をかけているケースがあります。
これに該当するかは、セキュリティソフトをいったん停止して、回線速度が変わるかをテストすればわかります。原因がセキュリティソフトだった場合は、速度を確保できる設定に変更しましょう。
現在、利用している接続方式がIPv4方式なら、IPv6方式への変更を検討するのもおすすめです。プロバイダーが対応していれば、オプションを申し込むことなどで切り替えることができます。
ただし、IPv6方式を利用するには、対応しているルーターなどを用意する必要があります。詳しくはプロバイダーに確認してください。
時間帯によって通信速度が遅くなる現象が頻発しているという状況なら、新しいプロバイダーへの乗り換えも選択肢になります。別のプロバイダーを選ぶことで、通信が安定する可能性があります。
その場合は、乗換先となるプロバイダーのサービス内容や評判についてよくリサーチし、現在の問題が改善されそうかをよく検討することが必要です。
インターネット回線の速度に不満があり、プロバイダーの乗り換えを考えているという方は少なくありません。回線事業者が同じである場合、回線速度の最大値は変わりませんが、安定して一定の速度が得られるようになることが期待できます。
世界最大規模の調査・コンサルティング会社、J.D. パワーの固定インターネット顧客満足度調査において、「お客さま満足度8年連続No.1(九州エリア)」に選ばれたBBIQは、独自の光インターネット回線を持つ回線事業者であり、プロバイダーでもあります。
自社で光ファイバーによる回線網を構築し、プロバイダーサービスも一体化して行っているので、お客さまのニーズに応じて回線の品質管理や増強し、高速な通信を実現しています。プロバイダーの乗り換えに合わせて、回線自体も変更できるのが強みです。
お得な料金プランもありますので、「かんたん!料金シミュレーション」でチェックしてみてください。
BBIQをご検討中の方は、おすすめプランや特典のご案内など、BBIQのサービス内容をぜひご覧ください。
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